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「ダンスの花組」と言われ、宝塚の中でも人気のカラーを持つ花組。
どうしても洋物が多くなる花組作品の中での「新源氏物語」は少し異色な印象です。
今回はダンスが得意な千幸あきさんのプロフィールと「新源氏物語」新人公演をお伝えします。

ダンスに注目、千幸あきさんのプロフィール

千幸あき

2010年に宝塚音楽学校を卒業、そのまま宝塚歌劇団に入団となります。
96期生で愛称は「ちゆ」 身長は170cmの男役、千葉県八千代市出身で10月24日生まれの蟹座です。

初舞台は月組公演「スカーレット・ピンパーネル」、その後花組に配属となりました。

得意なものはダンス・・・花組男役として華!


千幸あきさんは、毎年宝塚音楽学校に多くの合格者を送り出すKIEミュージカル・スクールの出身です。

同じスクールの卒業生としては月影瞳さんや彩乃かなみさん、白羽ゆりさん、蘭乃はなさんetc大勢いらっしゃいます。

千幸あきさんも先輩方に負けず劣らず、切れのあるダンスが人気の男役です。

新源氏物語・新人公演の役は・・・

新源氏物語 花組

得意のダンスを、今回の新人公演ではアピールするのが難しい・・・そんな千幸あきさんがゲットした役は「左大臣」 光源氏の正室・葵の上の父君です。

本役は副組長でベテランタカラジェンヌの紫峰七海さん(彼女はこの新源氏物語東京公演で退団となりました)が演じる重要な役どころ。大きな役となりました。

「エリザベート」でも「黒天使」で実力発揮!

エリザベート 花組

2014年「エリザベート」の公演では黒天使を演じました。

トートーやエリザベート・ルドルフという主要キャストと一緒に踊る黒天使、何といってもダンスの力が試される役ですが、しっかり高評価を受けました。

ダンサー・千幸あきさんの今後

ME AND MY GIRL 2016

ダンスが人気の花組で、ダンスが得意な千幸あきさんは出番も増えて期待の星。
ダンサーとしての力を証明した後は、お芝居としてもベテランの役をきちんとこなして実証できたと思います。

新人公演は、残り2つ。次の公演は『ME AND MY GIRL』ですから、歌って踊っての2時間半、どんな役がいただけるか、ファンとしても気になるところですね。

著者 :なむちょび

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