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2016年の宝塚大劇場を締めくくる演目が花組公演ショー「雪華抄」、そして芝居「金色の砂漠」です。
花組にふさわしい豪華な二本立て公演、このみどころを掘り下げて紹介していきます。
【花組が挑む和物レビュー「雪華抄」】

この公演はファンとしては少し意外な組み合わせでした。
「雪華抄」にいたってはこれまで「ロバート・キャパ魂の記録」や最近では「リンカーン~自由を求めた男~」などの海外の歴史物を多く取り扱うどちらかというと、硬い芝居つくりで知られた演出家原田諒先生がはじめてショーを手掛けることになります。
公式での内容紹介によりますと、和物レビュー、しかも日本の四季の美しさと艶やかさを謳うものとのことで宝塚らしい久々の日本物ショーとなります。
【花組が魅せる「雪華抄」】

どんなショーになるかはまだわかりませんが、明日海りおさん率いる花組生は昨年末に大作「源氏物語」を経験していますから、その所作などでは心配しなくてもよいでしょう。
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"【テーマは「禁断の愛?」「金色の砂漠」】"
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