アルルカンの1stワンマンツアー!ファイナル公演レポート
アルルカンの活動開始は、2013年。
そこからアッと言う間にワンマンライブを開催、しかもそれをチケット完売させたことはヴィジュアル系シーンでもかなりのトピックとなりましたね。さらにヴィジュアル系聖地の渋谷TSUTAYA O-WEST、そして渋谷公会堂でのライブを成功させたというスピード出世は、まさに異例づくしです。
そのアルルカンが満を持して旅立った1stワンマンツアー、その模様を早速レポートしたいと思います♪
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■1stでありながら充実のツアー、最後は渋公で締める!
「アンチヒーロー」という名前の1stワンマンツアーは、札幌、広島、福岡、名古屋、大阪、岡山、仙台、新潟、金沢を回って、そして東京でツアーファイナルを迎えました。初めてのツアーにしてはかなり精力的に全国を巡っていますよね。
しかもこれでチケットのソールドアウトが出たというんですから、さすがアルルカン。
記念すべきアルルカンの1stワンマンツアー、そのツアーファイナルは渋谷公会堂でした。バンド結成から2年で渋谷公会堂のステージに立つというのはなかなかないことなので、そこでもアルルカンの実力が証明されましたね。
■メンバーのファンへの思いがアツい、楽曲とMC
幕が上がって、最初の楽曲は「道化の華」。
ヴォーカル暁さんの「僕たちの華はこんなに大きくなった!」という声とともにライブはスタート、いきなり観客のボルテージも跳ね上がります。
ライブ中のMCでは、暁さんがファンに向けてメッセージを発しました。それまで対バンやライブフェスで活動してきた彼らにとって、ワンマンツアーが持つ意味、自分たちが持っていた不思議な感覚を語っています。
その中で「不思議な気持ちはたぶん、誇りだったんだと思います」と語っていて、ここにアルルカンが快進撃をしてきた中での胸中を見る思いがしますよね。
ありがとうというメンバーそれぞれからのメッセージを言葉で、楽曲で伝えるライブはとても透明感と清々しさにあふれた空間でした。
最後は、メンバー全員で手をつないでジャンプ!遂にここまで来たんだという感動をメンバーだけでなく、ファンも共感したツアーファイナルなのでした。