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早霧せいな主演雪組公演「ローマの休日」その見所と感想まとめ!

6月から8月に3つの劇場で足かけ2か月以上という異例の長期公演を行う、雪組公演「ローマの休日」。

このところヒットを飛ばし続けている雪組、しかも名作映画の舞台化とあって、注目度もとりわけ高いですが観劇してきたファンの感想と、そこからわかるみどころを整理してお届けします。

【宝塚版「ローマの休日」!】

「ローマの休日」はあまりにも知られている名作であるため、そのままの舞台化では確かに退屈と感じる部分もあるかもしれません。

演出の田淵先生はそこに舞台、そして宝塚歌劇ならではのアクティブな動きを取り入れてよりリズミカルで見やすくなっています。

雪組 ローマの休日 <出典:http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2016/romano/movie.html>

【早霧せいなさんのジョー】

あまりにもグレゴリー・ペックの印象が強いジョーですがどちらかというと日本の新聞記者といってもよいほど等身大の演技を早霧さんはされていました。

ジョーもまた自分の将来を見失った状態でアン王女と出会い、ただの記事のネタとして扱っていた彼女に対する感情が変わっていくことを刻一刻と感じています。

ローマの休日 早霧せいな <出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160614-00000083-sph-ent>

【アン王女を演じる咲妃みゆさん】

咲妃みゆさん演じるアン王女は、映画のオードリーのそれよりも年齢が下の役柄設定?という印象。その分だけラストでの自分の役割を知っての言動や風格との落差がよくわかります。

その変化はこの舞台版「ローマの休日」が生涯忘れられない相手に出会うことで、ひとはたった一日で変わることができるという劇的な展開に華を添えてくれているようです。

雪組 ローマの休日 <出典:http://www.crank-in.net/entertainment/news/42095>






【彩凪翔さんのアーヴィング】

ふたりを見守る立場となるジョーと同じ記者仲間のアーヴィング。
彼もまた最後に粋なところをみせてくれます。

誰も悪人のいない芝居、だからこそラストの切なさが心に残るのかもしれません。

【必見!月城かなとさん演じるマリオ】

主演のふたりがいわば「静」の役であるのでともすれば切なく、静かすぎる話に終始してしまいがちな「ローマの休日」ですが、月城かなとさんの美容師マリオがその雰囲気を吹き飛ばしてくれます。

月城かなと <出典:http://kageki.hankyu.co.jp/star/tsukishiro_kanato.html>

映画よりも比重をより高めていて、前作でクールビューティ蒼紫を同じひとが演じたとはても思えないほど、キザでナルシスト、たまたま会ったアン王女に惚れたらまっしぐら。

イタリア人ならではのうっとうしいほどの愛情表現をコミカルにそして、熱を込めて演じています。


後半には彩凪さんと月城さんの役替わりも行われる「ローマの休日」。

演出の妙と芝居の進化が楽しみな雪組公演、ぜひ予定を入れて観に行ってみてくださいね。

著者:Seikacat

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