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第16作目『仮面ライダードライブ』

仮面ライダードライブ出典:©TOEI COMPANY,LTD. 東映公式HPより
『仮面ライダードライブ』は、2014年10月から2015年9月まで全48話が放送された「平成仮面ライダー第2期」にあたる16作品目のシリーズです。

仮面ライダーシリーズのなかで初めて「自動車」がモチーフにされた作品で、主人公は車を運転するライダーと発表された当時は、視聴者の仮面ライダー=バイクという先入観もあってか、大きな話題に。

前作『鎧武』のファンタジー要素との差別化としてメカニカル感を重視した作品を意識した結果このモチーフが選ばれたそうです。作中、自動車は重要なバディとして、仮面ライダー1号とサイクロン号のようにマシンがなければ変身できないなど仮面ライダーと対等以上の存在として描かれていました。

物語としては、刑事ドラマや推理モノの要素も取り入れられていて、主人公の進ノ介自身も元エリート刑事。物語スタート時にすでに「自分が手に入れた力は敵組織(ロイミュード)と出所は同じではないか」ということを見抜いた知性派であり、かなりの切れ者でした。

また、敵側であるロイミュードの指導者であるハートは、純粋な悪人とは言い切れないキャラクター(自分たちを新たな種として同胞たちをとても大切に思いやることのできる人間以上に人格者。ただ、思いやりの深さゆえにそれが甘さとなって自身を追い詰める結果になることも。)として描かれていて、友情や信頼関係を改めて考えさせられるような単純な勧善懲悪論では割り切れない複雑で魅力的なキャラクター達が多いのもこの作品の大きな魅力でしょう。

前編後編の2話完結スタイルに戻し、1年を通して3部構成になった物語を展開していて、1部では平成2期らしい明るい作風でスタートし、3部では物語の核心に迫るハードでシリアスな展開へ・・。スピード感もよく、仮面ライダー初心者でも比較的見やすい作品かもしれませんね。

『仮面ライダードライブ』 公式あらすじ

すべての人とすべての物質が静止したようになる現象『重加速』が世界中で同時多発的に勃発した!
後に“グローバルフリーズ”と名付けられた大事件は徒党を組んだロイミュードという人工生命体が引き起こした人類に対するテロ、破壊活動だった。
それから半年後。
グローバルフリーズで悲劇を経験した刑事・泊進ノ介は『重加速』に対応するために 警視庁が設置した新部署・特殊状況下事件捜査課(通称:特状課)で日々ダラダラと時間を過ごしていた。
自分を「やる気のないただの腑抜け」と言い切る進ノ介。
しかし、その前に言葉をしゃべる車が現れさらに『重加速』を伴った殺人未遂事件が発生して―――。

『仮面ライダードライブ』 キャスト

泊進ノ介(仮面ライダードライブ):竹内涼真
詩島霧子:内田理央
チェイス(仮面ライダープロトドライブ・仮面ライダーチェイサー):上遠野太洸
詩島剛(仮面ライダーマッハ):稲葉友
ハート(ハートロイミュード):蕨野友也
ドライブドライバー(クリム・スタインベルト)・ナレーション:クリス・ペプラー
マッハドライバー炎音声:ジョージ・ウィリアムズ

《スーツアクター》
仮面ライダードライブ:高岩成二・永徳(最終話のみ)
仮面ライダーマッハ:渡辺淳
仮面ライダーチェイサー:今井靖彦
ハートロイミュード:藤田洋平・岡元次郎

『仮面ライダードライブ』 主題歌

OP「SURPRISE-DRIVE」作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:tatsuo


『仮面ライダードライブ』 関連作品の観る順番

①TV本編1話~8話

②劇場版「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル」
TV本編の11話、12話で映画の内容について触れるシーンがあります。9話~11話までが一つの事件なのでキリのいい8話まで観ることを推奨。

③TV本編9話~22話

④手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ 春休み合体1時間スペシャル(スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号)
劇場版「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」の前日譚にあたる物語です。※映画自体はスーパーヒーロー大戦シリーズ

⑤TV本編23話~40話

⑥劇場版「仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」
TV本編本編40話と41話の間のお話です。

⑦TV本編41話~48話

⑧劇場版「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」
TV本編から3ヶ月後という設定。

⑨劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」
TV本編後。

⑩Vシネマ「ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー」
劇場版「仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」とTV本編41話の間のサイドストーリー。

⑪小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ
劇場版「超MOVIE大戦ジェネシス」から2年後。TV本編でチーフプロデューサーを務めた大森敬仁氏著書。監修にサブライター・長谷川圭一氏が参加しています。

⑫ドラマCD「ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ夢想伝」
小説「マッハサーガ」からさらにその後の物語。Vシネマ「マッハ/ハート」の前日譚にあたります。

⑬Vシネマ「仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート」
小説「マッハサーガ」のさらにその後の物語。テレビ本編最終回からは3年後です。

第17作目『仮面ライダーゴースト』

仮面ライダーゴースト出典:©TOEI COMPANY,LTD. 東映公式HPより
『仮面ライダーゴースト』は、2015年10月から2016年9月まで全50話が放送された「平成仮面ライダー第2期」にあたる17作品目のシリーズです。

モチーフとなったのは「幽霊」で、主人公はなんと初回エピソードで一度敵側に殺されてしまい幽霊となって蘇るというこれまでにない怪奇的なストーリーに注目が集まりました。

モチーフやストーリーだけでなく、全体的なデザインや変身アイテムや装備のギミックなども前作の『ドライブ』にみられたメカニカル要素は取り払い、限りなくシンプルなものになっている一方で、変身後のフォームチェンジに前々作『鎧武』でみられたような外付けアイテムとしてパーカーを使ったフォームチェンジが加えられるなど、いたるところで斬新な要素が取り入れられていたことが特徴です。

また、フォームチェンジには宮本武蔵やトーマス・エジソンなどの「偉人の魂」をかりて変身。毎回その英雄・偉人の紹介やその特性を活かしたフォームになっていて、偉人の勉強にもなってしまうというお勉強要素もこれまでの仮面ライダーシリーズにはなかった魅力の一つと言えるでしょう。仮面ライダーをリアルタイムで観る子どもたちにとっては、はじめて人類史の歴史に触れる作品になっていたかもしれませんね。

『仮面ライダーゴースト』 公式あらすじ

亡き父のようなゴーストハンターになるため、修業するタケルだが、肝心のゴーストが見えないことにはやる気すら起きない。
そんな折、街では奇妙な事件が続発。
タケルのもとには父から眼魂(アイコン)が届けられる。
その眼魂を手にしたタケルは、2体のゴースト、眼魔(ガンマ)に襲われ命を落としてしまう。
死の世界へと旅立ったタケルは、その途上、仙人と出会い、仮面ライダーゴーストに変身する力を授かった。
ユルセンとともに現世へと舞い戻ったタケルはゴーストに変身。槍眼魔を倒すと、武蔵の力を得てゴーストムサシ魂に変身。刀眼魔を打ち倒す。
蘇ったタケルだが、仙人によると99日の間に15個の眼魂を手に入れなければ生き返ることは出来ないという。
あと98日で14個…。いったいどうすれば!?
タケルの戦いの日々が幕を開けた。

『仮面ライダーゴースト』 キャスト

天空寺タケル(仮面ライダーゴースト):西銘駿
月村アカリ:大沢ひかる
御成:柳喬之
深海マコト(仮面ライダースペクター):山本涼介
アラン(仮面ライダーネクロム):磯村勇斗
シブヤ:溝口琢矢
イーディス(仙人):竹中直人
ゴーストドライバー音:m.c.A・T
ユルセン:悠木碧
英雄ゴースト・プロトメガウルオウダー・変身用眼魔眼魂:関智一

《スーツアクター》
仮面ライダーゴースト:高岩成二
仮面ライダースペクター:渡辺淳
仮面ライダーネクロム:永徳

『仮面ライダーゴースト』 主題歌

OP「我ら思う、故に我ら在り」作詞・作曲:綾小路翔 / 編曲:木内健


『仮面ライダーゴースト』 関連作品の観る順番


①(「仮面ライダードライブ」TV本編47話・48話)
ゲスト出演した回で、このときの話を本編4話で回想しています。

②TV本編1話~8話
※放送日ベースの時系列では9話と10話の間にあたります。

③劇場版「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」

④TV本編9話~20話

⑤DVD「仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂!」1話~6話

⑥TV本編21話~28話
※本編24話と同日に放送された「動物戦隊ジュウオウジャー」7話にもタケルとユルセンがゲスト出演しています。

⑦DVD「仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂!」7話・8話

⑧TV本編29話~42話

⑨劇場版「仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」
TV本編とストーリーが連動しています。

⑩TV本編43話~50話

⑪劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」
TV本編の最終回後。

⑫Vシネマ「ゴースト RE:BIRTH 仮面ライダースペクター」
TV本編の最終回後。

(DVD「仮面ライダーゴースト アラン英雄伝」)
本編をアラン視点で追った全4話。第4話はTV本編最終回後、Vシネマ「スペクター」より後に位置づけられています。

⑬小説 仮面ライダーゴースト ~未来への記憶~
眼魔世界の創世を描いた第1部。大天空寺の宿命と本編のミッシングリンクを補完する第2部。そしてVシネマ「仮面ライダースペクター」の後日談である第3部が描かれています。TV本編のメインライターを務めた福田卓郎氏著書。

⑭劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」
Vシネマ「仮面ライダースペクター」の後日譚として位置づけられています。


第18作目『仮面ライダーエグゼイド』

仮面ライダーエグゼイド出典:©TOEI COMPANY,LTD. 東映公式HPより
『仮面ライダーエグゼイド』は、2016年10月から2017年8月まで全45話が放送された「平成仮面ライダー第2期」にあたる18作品目のシリーズで、仮面ライダーシリーズ生誕45周年記念作品として放送されました。

SDキャラのような頭身の低いレベル1から等身大のレベル2といったように変形していくことが特徴で、ビビッドなカラーリングやこれまでの仮面ライダーとは一線を画する奇抜なデザインは、発表当時大きく取り上げられていました。

今作では、前々作の『ドライブ』の企画段階で提案されていたもののボツとなった「ゲーム」をモチーフにしていて、ターゲットである子どもたちがすでにゲームに馴染みの深い環境で育っていることや親世代がコンピューターゲームに熱中していた世代であろうということで、今回は採用されたそうです。

変身用のガシャットのゲームのタイトルやちょっとしたワンシーンに、親世代ならきっとピンとくるような元ネタも存在していて、懐かしい気持ちで観ていたという方も多いのではないでしょうか?

もう一つのモチーフとして選ばれたのは「医療」。物語自体もどちらかというとゲームというよりもこの「医療」をメインに置いた医療ドラマのような作りになっていました。

一見ちぐはぐとしたモチーフに見える「ゲーム」と「医療」。医療の世界ではひとつの命を守るためにドクターたちが日々悪戦苦闘を繰り広げますが、逆にゲームの世界ではライフがたくさん存在し、クリアできるまでゲームをコンテニューすることができます。子どもたちには少々難しい「命の尊さ」というテーマでもこうした真逆の2つのモチーフを「ライダーバトル」という平成仮面ライダーシリーズではおなじみになった要素と掛け合わせることで、目的や考え方が違うが故に対立しながらも、「命を救う」という信念の元、次第に結束していくという王道のヒーローストーリーを主軸に描くことができました。

1話毎の展開は他の作品と比べてもかなり早く、二転三転するストーリーは大人でも思わず手に汗握ってしまうほど。今はもう特撮を観なくなってしまったという大人世代にぜひおすすめしたい作品です!

『仮面ライダーエグゼイド』 公式あらすじ

現代。世界には人知れずコンピューターゲームウイルスが蔓延していた。
人間に感染し発病すると、その身体をのっとるように変異したゲームウイルス≪バグスター≫。奴らが、世界を蝕み、人間を滅亡させたるため動き始めたのだ!
ゲームウイルスを倒すには『ゲーム』ライダー!
人類はバグスターに対抗するために、ゲームの力を使って戦う≪仮面ライダー≫のシステムを開発した。
国民の健康を管理するための国家機関・衛生省とゲーム会社『幻夢(げんむ)コーポレーション』協力のもと、ゲーム機≪ゲーマドライバー≫は完成した。
そのゲーム機をベルトとして装着し、ゲームソフト≪ライダーガシャット≫を挿入すれば≪仮面ライダー≫となる!
そしてウイルスを倒すための戦士たち=4人のドクターが、その適合者として選ばれた!
見たことのない≪バグスターVSゲームライダー≫≪ドクターVSドクター≫のゲームバトルが『仮面ライダーエグゼイド』で幕を開ける!!

『仮面ライダーエグゼイド』 キャスト

宝生永夢(仮面ライダーエグゼイド):飯島寛騎
鏡飛彩(仮面ライダーブレイブ):瀬戸利樹
花家大我(仮面ライダースナイプ):松本享恭
檀黎斗(仮面ライダーゲンム):岩永徹也
仮野明日那(ポッピーピポパポ):松田るか
九条貴利矢(仮面ライダーレーザー):小野塚勇人
パラド(仮面ライダーパラドクス):甲斐翔真
檀正宗(仮面ライダークロノス):貴水博之
西馬ニコ(ライドプレイヤーニコ):黒崎レイナ
ライダーガシャット:影山ヒロノブ
ナレーション・仮面ライダークロニクルガシャット:諏訪部順一

《スーツアクター》
仮面ライダーエグゼイド レベル2以降:高岩成二
仮面ライダーエグゼイド レベル1・レベルX、仮面ライダースナイプ・ゲンム・ レベル1、仮面ライダーレーザー レベル3以降、ライドプレイヤーニコ:藤田慧
仮面ライダーブレイブ レベル2以降:渡辺淳
仮面ライダーブレイブ・レーザー レベル1、仮面ライダーポッピー:内川仁朗
仮面ライダースナイプ レベル2以降:永徳
仮面ライダーゲンム レベル2以降:縄田雄哉
仮面ライダーゲンム レベル2(スポーツゲーマ乗用時):有薗啓剛
仮面ライダーパラドクス:岡田和也
仮面ライダーゲンム レベル0:中田裕士
仮面ライダークロノス、仮面ライダーゲンム:浅井宏輔

『仮面ライダーエグゼイド』 主題歌

OP「EXCITE」作詞:Kanata Okajima、Daichi Miura / 作曲:Carpainter・Kanata Okajima / 編曲:UTA・Carpainter


『仮面ライダーエグゼイド』 関連作品の観る順番

①TV本編1話~10話

②劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」

③短編ドラマ 仮面ライダーエグゼイド[裏技]仮面ライダーゲンム
映画とテレビ本編11話の間のお話です。

④TV本編11話~14話

⑤短編ドラマ 仮面ライダーブレイブ〜Surviveせよ!復活のビーストライダー・スクワッド!〜
ラストは映画「平成ジェネレーションズFINAL」にもつながっていきます。

⑥TV本編15話~34話
(てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーエグゼイド[裏技]仮面ライダーレーザー)
※現在は正規ルートでの入手・鑑賞は不可能ですが、[裏技]シリーズ他作品は観ることができるので、例外的に紹介しておきます。

⑦TV本編35話~41話

⑧劇場版「仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」
内容は、テレビ本編最終回後のストーリーですが、41話を観てから映画という当時の時系列と同じこのタイミングで観ることをおすすめします。TVの本編最終回を観てからもう一度同作品を観ることで、また違った観方ができるはずです。なお、映画本編はTV最終回直後のストーリー、エンドクレジット以降はその1年後の設定です。

⑨TV本編42話~45話
(劇場版「仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」)

⑩劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」
劇場版「トゥルー・エンディング」の本編から1週間後のストーリーです。

⑪短編ドラマ 仮面ライダーエグゼイド[裏技]仮面ライダースナイプ エピソードZERO
全4話。4話では、最終回後も描かれていて、Vシネマ「アナザー・エンディング」最終章の『仮面ライダーゲンムVSレーザー』と時系列は同じ。

⑫短編ドラマ 仮面ライダーエグゼイド[裏技]仮面ライダーパラドクス
劇場版「平成ジェネレーションズFINAL」の後日譚であり、Vシネマ「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」の序章にあたります。※現在は正規ルートでの入手・鑑賞は不可能ですが、[裏技]シリーズ他作品は観ることができるので、例外的に紹介しておきます。

⑬Vシネマ「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」
劇場版「トゥルー・エンディング」本編から2年後のストーリーです。

⑭小説 仮面ライダーエグゼイド〜マイティノベルX〜
Vシネマ「アナザー・エンディング」のその後のストーリー。本編から6年後の未来が舞台です。TV本編のメインライター・高橋悠也氏著書。(2018年6月27日発売)


第19作目『仮面ライダービルド』

仮面ライダービルド出典:©TOEI COMPANY,LTD. 東映公式HPより
『仮面ライダービルド』は、2017年9月から放送されている「平成仮面ライダー第2期」にあたる19作品目のシリーズです。

平成2期作品はすべて地続きの世界観といして描かれていたのに対し、本作では全く異なる世界観=パラレルワールドが舞台になったことで、これまでの作品にはないどこか重たく冷たい雰囲気に。

「平成ライダー史上最高のIQ」とされる物理学者・桐生戦兎を主人公に、3つに分割された日本が舞台になっていて、平成仮面ライダーシリーズとしても「戦争」や「高度経済成長」などのテーマにはじめて本格的に触れているのも大きな特徴です。

また、ビルドのメインデザインの「半分動物、半分車」という案は平成2期の1作目『仮面ライダーW』の構成の際にボツになったものをブラッシュアップして採用。その他、世界観やテーマから重たくなりがちになってしまうストーリーをコミカルに味付けする相棒・龍我との凸凹コンビや、主人公の記憶喪失・人体改造、倒した敵から成分を採取→新たな力に・・・などなど、これまでの仮面ライダーシリーズの要素を少しづつ吸い上げています。


『仮面ライダービルド』 公式あらすじ

すべての始まりは10年前だった―。
火星から持ち帰ったパンドラボックスから放たれた光りによって地面が隆起、巨大な壁スカイウォールとなって日本列島は3つに分断された。
3分裂された地に誕生した3つの首都、北都、西都、そして東都…。
パンドラボックスの謎の解明を進める東都で、桐生戦兎は闘っている。失った自らの記憶を取り戻すため。
未確認生命体スマッシュが跋扈する東都で、桐生戦兎は闘っている。人類の平和を守るため、仮面ライダービルドに変身して…。
「さあ、実験を始めようか」
2本のボトルをベルトに差し込み、レバーを回す。
ラビット!タンク!BEST MATCH!変身
物理学で敵の攻略法をすばやく分析。
「勝利の法則は決まった」
ボトルをチェンジ、ビルドアップ!そしてライダーキック!
パンドラボックスの謎を解明し、自らの記憶も取り戻せ!
すべてのカギを握る男・万丈龍我との逃亡と闘いの旅が今、幕を開ける!

『仮面ライダービルド』 キャスト

桐生戦兎(仮面ライダービルド):犬飼貴丈
万丈龍我(仮面ライダークローズ):赤楚衛二
石動美空:高田夏帆
猿渡一海(仮面ライダーグリス):武田航平
内海成彰(仮面ライダーマッドローグ):越智友己
ナレーション:バッキー木場
エボルト・ブラッドスターク・仮面ライダーエボル・エボルドライバー:金尾哲夫
ビルドドライバー:小林克也
スクラッシュドライバー:若本規夫

《スーツアクター》
仮面ライダービルド:高岩成二
仮面ライダークローズ:永徳
仮面ライダーグリス:藤田慧
ナイトローグ・仮面ライダーローグ:渡辺淳
ブラッドスターク:岡田和也

『仮面ライダービルド』 主題歌

OP「Be The One」作詞・作曲・編曲:小室哲哉・浅倉大介


『仮面ライダービルド』 関連作品の観る順番

①TV本編1話~14話

②劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー」

③TV本編15~21話

④短編ドラマ「仮面ライダービルド 〜ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ〜」
21話~22話までのストーリーで、映画「平成ジェネレーションズFINAL」の後日譚になっています。

⑤TV本編22話~24話

⑥短編ドラマ『ROGUE』
氷室幻徳が仮面ライダーローグに覚醒するまでを描いたスピンオフ

⑦TV本編25話~45話

⑧劇場版「仮面ライダービルド Be The One」

⑨TV本編46話~49話

⑩Vシネマ「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」
本編最終回後の世界戦が舞台(解禁情報より)


第20作目『仮面ライダージオウ』

出典:©TOEI COMPANY,LTD. 東映公式HPより
『仮面ライダージオウ』は、2018年9月2日から放送されている「平成仮面ライダー最後の作品」である20作品目のシリーズです。

本作は「次世代の王を決める戦い」をコンセプトに、仮面ライダージオウ以外にも多くのアナザーライダーが登場。さらに、仮面ライダージオウは歴代平成仮面ライダーにフォームチェンジすることが平成最後の仮面ライダー作品としての大きな特徴です。

過去の平成ライダーの力を継承するジオウはそれぞれの平成仮面ライダーが放送された時代へワープし、レジェンドライダーからライドウォッチを継承する。その際、各作品から当時の俳優が再演していて、歴代作品を見続けてきた仮面ライダーファンを毎回楽しませています。

主な製作スタッフは、東映側のプロデューサーに「仮面ライダーディケイド」の白倉伸一郎、「仮面ライダー鎧武」のライダー製作に関わる武部直美という、長年平成ライダーを手掛けたベテラン2名が就任。パイロット版監督は「仮面ライダービルド」から引き続き田崎竜太がメガホンを執り、音楽は「仮面ライダー電王」以来のライダーサウンドを手掛ける佐橋俊彦。その他クリーチャーデザインには出渕裕、アクション監督には宮崎剛と、終わりを迎えようとしている平成時代を凝縮したスタッフが名を連ねています。

『仮面ライダージオウ』 公式あらすじ

2018年秋 ――王になることを夢見る2000年生まれの主人公の前に突如現れたタイムマシーン。
そのタイムマシーンから現れた謎の少女は彼に告げる。
「私は2068年からやってきた。未来の世界は魔王が君臨し、人々を苦しめ、希望のない世界を創りだしている」
そんな絶望的な未来の世界を変えるために2018年にやってきた少女はさらに告げる。
「未来のアナタこそが、いずれ世界を破滅させる魔王にして時の王者“ジオウ”となる」と。
仮面ライダージオウに変身する運命にある主人公、彼はヒーローではなく未来の魔王なってしまうのか・・・
果たして未来の運命は?
これは時空をまたにかけ、歴代平成仮面ライダーたちと出会いながら、過去・現在・未来、あらゆる時を救うために戦う次代の王となる仮面ライダーの物語。

『仮面ライダージオウ』 キャスト

常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ):奥野壮
明光院ゲイツ(仮面ライダーゲイツ):押田岳
ツクヨミ(仮面ライダーツクヨミ):大幡しえり(
ウォズ(仮面ライダーウォズ):渡邊圭祐
加古川飛流(アナザージオウ):佐久間悠
ウール:板垣李光人
オーラ:紺野彩夏
スウォルツ(アナザーディケイド):兼崎健太郎
常磐順一郎:生瀬勝久
ナレーション:藤野直彦
OPナレーション・ライドウォッチ音声・オーマジオウ:小山力也
ジクウドライバー:大西洋平
ビヨンドライバー:アフロ

神蔵蓮太郎(仮面ライダーシノビ):多和田任益
堂安主水(仮面ライダークイズ):鈴木勝大
真紀那レント(仮面ライダーキカイ):入江甚儀

《スーツアクター》
仮面ライダージオウ:高岩成二
仮面ライダーゲイツ:縄田雄哉
仮面ライダーツクヨミ:佐野夏未

『仮面ライダージオウ』 主題歌

OP「Over "Quartzer"」作詞-Shuta Sueyoshi、溝口貴紀 作曲-MiNE、Atsushi Shimada 編曲-Atsushi Shimada 歌-Shuta Sueyoshi feat. ISSA


『仮面ライダージオウ』 関連作品の観る順番

①TV本編1話~16話

②劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」
時系列的にはミライライダーが出る前の話(第16話と第17話間)だと思われます。

③TV本編17話~20話

④短編ドラマ「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」
この作品で龍騎ライドウォッチ、ナイトライドウォッチをジオウに渡します。

⑤TV本編21話~43話

⑥劇場版「仮面ライダージオウ Over Quartzer」
テレビシリーズとは異なる真の最終回として位置づけられています。

⑨TV本編43話~48話


Thank you Heisei KAMENRIDER...

今回は、平成仮面ライダーシリーズ全19作品を振り返りながら、それぞれの作品の「関連作品の観る順番」をおすすめしてきました。

いい意味でどろどろとした薄暗さを感じる作品から、底抜けに明るく元気をもらえるような作品などなど個性あふれる20作品。きっとお気に入りの作品が見つかるはずです。

令和へと新しい時代に移り変わった今、歴代の平成レジェンドライダーのエッセンスを受け継ぎながら令和ライダーも新たな歴史を作ってくれることを期待せずにはいられません。


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