アニメロケ地、または舞台のモデルになった場所をめぐる「聖地巡礼」。
アニメ「らき☆すた」から特に活発となったこの聖地巡礼は、アニメファンがアニメの世界をより身近に感じる楽しみとしてだけでなく、地域を活性化させる町おこしのチャンスとしても注目されています。
今回は無数にある聖地の中でも、特に関東周辺にあるオススメスポットを紹介させていただきます。
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学園都市は立川・多摩市「禁書目録」
「とある魔術の禁書目録」シリーズは、科学に基づいた超能力・魔術などの特殊能力を用いるキャラクター達が戦うバトルアニメです。
ストーリーの中心となる巨大都市である「学園都市」の街並みは、東京都立川市と東京都多摩市をモデルとして描かれています。
モデルとなったことについては市も好意的に受け止めているようで、立川観光協会は多摩市と共に「とあるアニメの学園都市化計画」と称してアニメの背景と実際の風景を合わせたマップの配布や、市内各所でのアニメグッズの販売を行ったこともありました。
また、2015年11月には、聖地巡礼用マップアプリ「舞台めぐり」に「とある」シリーズの舞台として立川市などが追加されています。
特に東京都立川市の交通の中心となる「立川駅」は作中で繰り返し舞台として使われています。
立川駅北口の通路や北口付近の風景に加えて、立川駅付近にある「伊勢丹立川店」をモデルとした建物も作中に登場しているようです。
東京都多摩市では「多摩センター駅」の周辺がたびたび舞台として登場。
中でも「ジョナサン多摩センター駅前店」は第一話の冒頭で大きく映された建物のモデルとなっており、また「多摩センターゆうゆう橋」も第七話で主人公たちが立ち止まって街を眺める印象的な場面に用いられていました。
[next_heading title=自然が身近にある埼玉県秩父市「あの花」]