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記念すべき宝塚歌劇団の100期生となったのは、2012年に宝塚音楽学校に入学し、2014年に入団した39名です。
彼女たちは2014年の「宝塚をどり/「明日への指針‐センチュリー号の航海日誌‐」「TAKARAZUKA花詩集100!」が初舞台となりました。

そんなメモリアルな100期生のひとりが、優希しおんさんです。

 
ここでは彼女のプロフィールや今後の予定などをご紹介してみたいと思います。

◆優希しおんさんのプロフィール

優希しおん
大阪府岸和田市で生まれた優希しおんさんは、幼いころから宝塚歌劇団に憧れを抱いていました。そして、2012年には見事に宝塚音楽学校に入学、そして2014年には見事に宝塚歌劇団に入団し、タカラジェンヌとしての第一歩を踏み出しました。

彼女の芸名の由来は、ある尊敬する人物が考案したものとなっており、その人物は誰なのかといった点は明らかにされていません。

 

また、親戚に元プロ野球選手で、西武ライオンズや読売ジャイアンツなどで活躍した清原和博さんがいることでも知られています。

宝塚歌劇団に入団後は、男役としてミュージカル「PUCK」や、ショーファンタジー「CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」などに出演し、経験を重ねて行きます。

 
2015年にはミュージカル「TOP HAT」にショーマン役で、宙組公演「王家に捧ぐ歌」ではエジプトの戦士役、ざらには全国ツアー公演の「メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-」、ロマンチック・レビュー「シトラスの風3」にも出演を果たし、着実に実力をつけています。

◆優希しおんの魅力とは?

彼女の最大の武器となるのは、169cmの長身に、すらりと長い手足を活かした動きのある演技です。
宝塚音楽学校の卒業式では、バレエ部門で優秀賞に選ばれ、表彰されるほどのしなやで、柔らかい身体の動きは、さまざまな舞台で圧倒的な存在感を放っています。

まだ、宝塚歌劇団に入団してから日が浅いことから、主演や重役を演じた経験はありませんが、その存在感から、宝塚ファンの間ではとても注目されているホープの一人となっています。
まだまだ、伸びしろも十分ですので、これからさまざまな舞台で宙組の中心的な役割を担う一人に成長して行くことが期待されています。

 

近年でも特に注目を集めている100期生の中でも、優希しおんさんからは特に目が離せません!

◆優希しおんさんの今後の予定は?どんな舞台に出演するの?

彼女が配属されている宙組の、2016年最初の注目すべき舞台といえば、やはり「Shakespeare~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」でしょう。

Shakespeare~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~
「ロミオとジュリエット」「オセロー」などでしられる偉大な劇作家、シェイクスピアをモチーフとしたミュージカルとなっており、彼の没後400年のメモリアル公演です。

もちろん、優希しおんさんもこの舞台に出演しています。宝塚大劇場での公演は残念ながら2月1日までで終了しています。しかし、東京宝塚劇場での公演は2月19日から3月27日までとなっていますので、まだまだチャンスがあります。

また、宙組公演としてはミュージカル・プレイ「ヴァンパイア・サセクション」への出演も決定しています。

ヴァンパイア・サセクション
2016年5月3日から5月11日までは梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、そして5月17日から5月23日まではKAAT神奈川芸術劇場で公演が行われます。

どちらも、主演や重役ではないものの、これからスターへの階段をのぼってゆく彼女を一足先にチェックするために、見逃すことのできないものとなっています。優希しおんさんのファンはもちろんのこと、全宝塚ファンがチェックしておきたいショーです。

記念すべき100期生の中でも、特に高い注目を集めている優希しおんさんのプロフィール、そして今後の予定についてご紹介してみました。

 
まだ宝塚歌劇団に入団して間もない彼女ですが、これからの活躍におおいに期待できそうですね!

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