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「劇場」という場が演出する恐怖

ホラー映画において重要なのは出演者の演技であることは周知の事実でしょう。

しかし、そもそもホラーで大切な基本的要素がまだあるはずです。

それは”場所”ではないでしょうか。

薄暗い夜の学校校舎。昔誰かが死んだ家。墓地。樹海。人々の恐怖を引き出すのに重要なキーエッセンスです。”劇場”霊と名がつく今作。そんな劇場という場所がどのように恐怖と結びつくのでしょうか。

私たちにとって、劇場はあくまで演劇やライブをみるための場所であって、そこまで身近で頻繁に訪れる所ではないかもしれません。

しかし、共通的な一般認識としては輝かしい舞台としての印象があるはずです。輝かしい印象をもつものには必ず負の側面がある、ある哲学者が述べたそうです。

そんな言葉に誘われるように、「劇場霊」はそこで渦巻く人の闇を見せてくれます。

人と人が結びつき、一つの作品を作り上げる場所にはそんな負のエネルギーもまた、同時発生している事を視聴者は理解し、恐怖を覚えるでしょう。

そしてそんな劇場という場を借り、中田秀夫監督の手腕が光るのです。

AKB48島崎遥香だけにあらず!全てが恐怖「劇場霊」

以上のように中田秀夫監督、主役の島崎遥香、そして「劇場」で語られる事で生まれる恐怖に触れてきました。

ここまで読み進めたあなたはきっとこの映画に興味を持っているはずです。

監督の演出か、それとも演者か、ストーリーか。どこに視点を当てるもあなたの自由です。

劇場霊

是非、劇場でご覧ください!

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