アイドルアニメラブライブ!を実際のアイドルファンが語ってみた

2015年紅白歌合戦において2010年から作られた枠であるアニメソング枠に、アイドルアニメとして社会現象にもなったラブライブ!で派生したユニットμ’sが出演を決めるという快挙を成し遂げることになります。

 

そのことについて3次元のアイドルファンがどう思っているのかという好き勝手に語ってみたいと思います。

 

ラブライブとは?

2015年、社会現象となったラブライブ!。

 

ラブライブ!はテレビ東京系列で放送されていたアニメーションであり、その内容は廃校になる学校を存続させたいという願いを持った女学生が学校内でアイドルグループを作って自分の学校を盛り上げることで学校を存続させようという目的から始まった学園青春アイドルアニメです。

ラブライブ

 
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ラブライバーのファン層が幅広い!?

そもそもラブライブが注目されるようになったのは、これまでガンダムなどのロボットを中心としたかっこいいアニメーションを手掛けていた制作会社サンライズが全く縁のない萌え文化に着手したことも理由と予想できます。

サンライズ

男性の趣味趣向を知り尽くしたサンライズが手掛けることで元々熱狂的だったサンライズファンをラブライブ!というコンテンツに引き込むことに成功。

 

そして、別のアイドルが好きというアイドルファンをも加わり熱狂的な支援により彼らはラブライバーという肩書を背負いコンテンツを支える事となったのでしょう。

 

では女性のラブライバーは?というと、まず舞台を学園という設定にした点と、男性キャラが一切出てこないに等しい(一応出てくる)という点が女性をもファンにした大きな理由でしょう。

ラブライブ

アイドルアニメと言えば、熱狂的な男性ファンが盛り上がる様子や、芸能プロダクションという普通の人とは縁がない世界が描かれ、とりあえず可愛くキラキラとしたキャラクターがいるというのがこれまでの傾向でした。

 

しかしこのラブライブ!の舞台ですが普通の人なら誰もが経験した学園生活。若い世代には「共感」を、また少し上の世代にはどこか懐かしい青春を思い出させてくれます。

 

そして尚且つ男性キャラが一切出てこないに等しい(一応出てくる)という、完全に普通の女子高生目線の日常を描くことでこれもまた女性ユーザーの共感を得ることとなったのでしょう。
特に女性は「共感」という感情を重要視する生き物です。

ラブライブ!

 

そこで、誰目線で描かれている物語なのかという点に着目します。

例を言えば女の子キャラが主体となるプリキュアは主に女の子に人気ですよね?(大きなお友達は除く)

 

そして逆を言えばガンダムは男性キャラ主体の熱い物語で男性に人気という事実からこの「誰(男性か女性か)目線の物語なのか」という点は1つの理由として考えられるのではないでしょうか。

機動戦士ガンダムSEED

 

男性が好きな「アイドル」という要素、女性ユーザーに「共感」してもらう要素がふんだんに盛り込まれ、あらゆる層のユーザーが楽しめるハイブリット型のコンテンツがこのラブライブ!なのです。

 
[next_heading title=2次元と3次元の融合?]