編曲家であり、バンドマスターもこなす”黒須克彦”

第66回紅白歌合戦の「アニメ紅白」として初めて紅白の舞台に立ったμ’s。

 

アニメ紅白 <出典:www.oricon.co.jp>

 

そんな彼女らが歌ったのが「それは僕たちの奇跡」で作曲・編曲を担当されたのが黒須克彦なのです。

 

紅白でも歌われる曲の作曲・編曲を行った彼について、楽曲やそこから見えてくる特徴を中心にご紹介していきたいと思います。

 

プロフィール

 

黒須克彦 <出典:twitter.com>

 

生年月日:1978年3月19日
出身:神奈川県
血液型:B
職業:編曲家、作曲家、バンドマスター、ベーシストetc...
好きな場所:北海道

 

<本人サイト>
「Katsuhiko Kurosu Home Page」
<本人ブログ>
「Kurosu-Blog」

 



ZIGGY <出典:okmusic.jp>

小学六年生のころに稀代のバンド「ZIGGY」のギターに憧れ、ギターを始める。
バンドを組み、ギターとして活躍するものの、20歳の頃に他のギターリストとのスキルの差が気になり始める。
たまたま対バンで対決するバンドのベースが辞めるということで、リズム感の良さから相手バンドからベースをやらないかとの誘いを受けて本格的にベースを始める。

 

そこから編曲家としての活動をしながら、「人と人が関わっての音楽」ということで楽曲制作したアーティストのベースとしてライブツアーを回る。またその手腕を買われバンドのまとめ役であるバンドマスターを務めることもしばしば。
また音楽を始めたきっかけである「ZIGGY」のボーカル・森重樹一のシングル、アルバムの制作などにも携わっており、業界に入ってからの縁を喜んでいる。

 

<ライブサポートしたアーティスト>
・藍井エイル
・高垣彩陽
・中川かのん starring 東山奈央
・中川翔子
・藤澤ノリマサ
・森重樹一 (ZIGGY)
などなど

 

様々なアーティストをサポートしており日本でも有数のアーティストである。

 


楽曲

 

ここでは黒須克彦(以下黒須さん)が編曲・作曲手がけた楽曲を見て行きたい。
黒須さんはアニメ関連の楽曲も数多く手がけているが、アイドルなどにも楽曲提供している。

 

・フレンチ・キス(from AKB48) 「カッコ悪いI love you!」 (作曲)

 



 

・乃木坂46 「ぐるぐるカーテン」 (作曲)

 



 

・A応P(アニメ勝手に応援プロジェクト)「Stay Gold」 (編曲)

 



 

・中川翔子「ドリドリ」 (編曲)

 



 

上記に上げた楽曲もアニメ作品に関わるものが多くあることは言うまでもないだろう。

ご紹介したいアニメ関連楽曲に関しては枚挙に暇が無いほどあるのだが、ここではその中でも注目すべきものをピックアップしたい。

 

まず外せないのがこの一曲である。

 

・mao「夢をかなえてドラえもん」 (作詞・作曲)

 

こちらはYouTubeに音楽が公式で上がっていないため「日本コロムビア」の公式ホームページから視聴されたい。
「日本コロムビア」公式ホームページ 「夢をかなえてドラえもん」

 

ドラえもんという国民的アニメのテーマソングのOPを担当していたのだ。
きっと今の子どもたちが何の曲なのかを無意識化に理解し、口ずさめるような楽曲になっているのだろうと思うとこの作品がどれだけの意味を持つのか理解いただけるだろう。

 

そして先程にも話に上がったTVアニメ「ラブライブ!」の第二期のOP

 

・μ’s「それは僕たちの奇跡」 (作曲・編曲)

 



 

こちらでは紅白出場グループとなったμ’sに楽曲を提供しており、実際にこの楽曲がNHKホールで歌唱され、お茶の間にまで放送されるまでに至った。
μ’sを全国区に育て上げた一員の一人なのである。

 

他にもたくさんあるので、動画はご用意できなかったがテキストで数曲ご紹介する。
iTunesなどの音楽サイトでぜひ視聴してみてほしい。

 

・内田真礼「からっぽカプセル」 (編曲) 【アニメで分かる心療内科】

・黒崎真音「ハーモナイズ・クローバー」 (作曲・共同編曲) 【がっこうぐらし!】

・スフィア「Hazy」 (作曲・編曲) 【花咲くいろは】

・高垣彩陽「夢のとなり」 (編曲)

・橋本みゆき「微熱S.O.S!!」 (作曲) 【アイドルマスター XENOGLOSSIA】

・平野綾「Unnamed world」 (作曲・共同編曲)

・yozuca*「サクラキミニエム」 (編曲) 【D.C.II 〜ダ・カーポII〜】

・LiSA「rapid life シンドローム」 (編曲)

などなど

 

特徴

 

さきほどまでは楽曲中心で語っていたがここでは黒須さんの楽曲で見つけた特徴を語っていきたい。

ここでズバリ言えるのは「アニメ作中楽曲のバンドアレンジが神」ということなのです。

例にあげたい楽曲は三曲ある。

 

・白河ななか「桜笑み君想う」 (作曲・編曲) 【D.C.II 〜ダ・カーポII〜(最終回)】

・雪ノ下雪乃&由比ヶ浜結衣「Bitter Bitter Sweet」 (作曲・編曲) 【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(最終回)】

・2B PENCILS & 中川かのん「初めて恋をした記憶」 (編曲) 【神のみぞ知るセカイ 女神篇(最終回)】

 

この曲の共通点は黒須さんが編曲をしている点と、劇中でバンドが演奏して歌うシーンが描かれているという点である。
三曲とも作品内で結成されたバンドが学園祭で演奏するときに使用されている。
そのため、素人目に見ても比較的簡素な楽器周りの音になっている。
故に一つ一つの楽器の奏でる一音一音のフレーズが耳に残りやすく、素朴な力強さを感じることが出来る。

 

また三曲ともイントロのギターが心地よく、バンド構成も分かりやすいので学生などが実際に学園祭などでコピーするにも比較的難易度は低い。
実際のバンド演奏映像は是非お近くのレンタルショップで借りていただくとして、公式にアップロードされているもののみでの紹介とさせていただきます。

 



 

作中では少し古いユニットアイドルなような曲ですが、確かにどこか懐かしい雰囲気も醸しだされています。
「Bitter Bitter Sweet」は最終回で使われたことはお話しましたが、続編の「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」の一話冒頭の前回までの回想シーンとしても使用されています。一期と二期ではアニメーション制作が違う会社に写っているので、新たな作画による「Bitter Bitter Sweet」が見れて、筆者は感動いたしました。

 

上記の楽曲の他にも、若者が影響を受けた「涼宮ハルヒの憂鬱」の劇中バンド「ENOZ」のアルバム内の二曲の作曲やアレンジなどを担当されており、やはり黒須さんはアニメのバンド物を支えた方に間違いないでしょう。

 

Q-MHz

 

Q-MHz <出典:twitter.com>

 

10月29日に突然のツイッターによる告知で、アニソン業界&J-POP業界を震撼させたプロジェクト「Q-MHz」。

 

畑 亜貴、田代智一、黒須克彦、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN) <出典:woman.infoseek.co.jp>

 

畑 亜貴、田代智一、黒須克彦、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)が結成したプロデュースチーム。
J-POP、アニソン、アイドル、ゲーム音楽と、幅広い分野でクリエイターとして活躍する4人が集結し、カラフルでポップな楽曲を生み出すさまは、あたかも魔法のよう。

 

と自分ら自ら魔法のようという始末。
ツイッターでファンがこんなつぶやきをしていた。

 

まさしくその通りなのだ。それぞれでも映画を作れてしまうというのに、わざわざ同じフィルムに入って視聴者が喜ぶであろうエンターテインメントを届けてくれる。そんなアニソン界のアベンジャーズが1月27日に「Q-MHz」というアルバムを発売する。

 

2016年1月11日にそんな彼らが日本放送の「ミュ~コミプラス」にゲスト出演された。

 

ミュ~コミプラス <出典:http://www.allnightnippon.com/>

 

出てきたQ-MHzの自信満々たる感がラジオの向こう側からも伝わって来た。
詳しくは「ミュ~コミプラス」の公式ホームページをご覧いただければと思うが、内容を要約すると「飲み仲間が集まってやばい曲作っちゃんたんで聞いてみてください。」みたいな感じでした(笑)
「ミュ~コミプラス」Q-MHzページ

 

ラジオ公開後に公式ホームページからもアルバム収録楽曲のうち前半5曲のダイジェストが公開されました。

 



 

楽曲解禁された楽曲に関してはゲストボーカルの方が今までの活動されてきた楽曲のイメージが反映されています。
ラジオなどのインタビューに於いて、ゲストボーカルの方が今までやってこられなかったものを我々が提供したいと言ったコメントもあり、既存のファンもアーティストの進化、変化が楽しみになるアルバムになっていると思われる。

 

楽曲発売にあたり店舗別特典なども発表されているので、まだ予約されていない方はホームページをチェックの上、ショップに急いで欲しい。

 

Q-MHz 公式ホームページ 』

 

アニソン界の歴史的1ページを一緒に味わいましょう。

 

追記『Q-MHz』発売日1月27日まで毎日Q-MHz関係者のプロフィール紹介などの記事をアップしていきます。乞うご期待。

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