将来の夢を叶えた月組娘役・叶羽時さんが「舞音」新公ヒロインに抜擢!
タカラジェンヌの中には、幼い頃から歌やダンスなどの芸事を習っていた人が少なくありません。
叶羽時さんもそんな一人で、幼い頃からタップダンスを習っていたことでおなじみです。歌って踊って芝居をするのが大好きだったことから宝塚歌劇団を目指したと本人が語っているように、生まれながらのエンターティナーです。見事にその夢を叶えた叶羽時さんのプロフィールにスポットを当ててみましょう。
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■叶羽時さんの夢!毎日歌って踊って芝居がしたい!
歌やダンス、そして芝居が大好きで、それが毎日できるから宝塚歌劇団を目指したという叶羽時さん。
そのための猛特訓をした上で2008年に宝塚音楽学校に入学、2010年に96期生として入団を果たしました。月組公演『スカーレット・ピンパーネル』で初舞台を踏んだ後、そのまま月組配属が決まります。まだ新人の域を出ない叶羽時さんですが、正統派の娘役として、着実にファンを獲得中です。
■叶羽時さんが『舞音〜MANON〜』の新人公演でヒロインに大抜擢!
新人や中堅のタカラジェンヌにとって大きなチャンスをつかむ重要な機会が、新人公演です。トップスターとなったタカラジェンヌは皆、新人公演で何か伝説を作っているので誰もが夢見る舞台ですね。
叶羽時さんは2013年、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』の新人公演でオスカルの幼少時代を演じました。その後本公演でも役が付き、新人公演でも重要な役柄を演じるようになってきています。
そして遂に、2015年の『舞音〜MANON〜』の新人公演では主人公マノンに大抜擢!トップスターが通ってきた道を、確実に駆け上がっている叶羽時さんなのです。もちろん大抜擢されただけでトップへの道が開かれるわけではありません。主人公マノンをいかに叶羽時さんらしく演じきるか、そして観た人にどんなイメージを残すかが問われる正念場です。
歌と踊り、そして芝居が大好きでそれを仕事にしたいという願いを、名前の通り確実に叶えている叶羽時さん。トップ娘役への道は、まだまだ始まったばかりなのです。