幅広い役を演じきって退団した元宙組男役スター・緒月遠麻さんのプロフィールと近況報告
幅広い役を演じきって退団した元宙組男役スター・緒月遠麻さんのプロフィールと近況報告
宝塚歌劇団にはトップスターとして舞台の中心で活躍するタカラジェンヌもいれば、幅広く様々な役を演じる演技巧者のタカラジェンヌもいます。
元宙組の男役スター・緒月遠麻さんも、様々な役を多彩に演じきって退団したスターの一人です。退団後は舞台で活躍している緒月遠麻さんのプロフィールと近況の報告です!
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■出世街道まっしぐら、タカラジェンヌ時代の緒月遠麻さんプロフィール
緒月遠麻さんは、天海祐希さんの舞台「ミリオン・ドリームズ」を観て宝塚歌劇団に憧れ、タカラジェンヌを目指すようになったそうです。2000年に宝塚歌劇団に86期生として入団、初舞台は花組公演「あさきゆめみし/ザ・ビューティーズ」でした。その後、雪組に配属されます。
174cmの高身長を活かして「黄金のファラオ」「風と共に去りぬ」「追憶のバルセロナ」など、数々の舞台を経験、2004年「スサノオ―創国の魁―/タカラヅカ・グロリー!」の新人公演で主人公を射止め、その後も「ロミオとジュリエット」のティボルトや「ニジンスキー〜奇跡の舞神〜」のセルゲイ・ディアギレフなど重要な役柄を経験して、2012年に宙組へ異動します。
2012年「銀河英雄伝説」では、フィナーレのパレードでの初めの部分を受け持つエトワールに抜擢され、その後も「モンテ・クリスト伯」や「ベルサイユのばら-オスカル編-」ではアラン役を務めました。
2014年12月~2015年2月の「白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―/ PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―」の舞台を最後に、タカラジェンヌ人生にピリオドを打ちました。
[next_heading title=■舞台になくてはならない、重要な役柄をこなす演技力]
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