日本のメタルフェス代表!LOUD PARK -ラウドパーク- 潜入レポート
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メタルファンにとって、年に一度のお祭りは10月に開催される日本最大のHR/HMの祭典LOUD PARK(ラウドパーク)。2006年に始まった恒例行事は、毎年様々な伝説を残してくれています。そこで、昨年2014年のラウパを振り返って今年の祭りに備えることにしましょう。
初日の潜入レポ
毎年のことですが、LOUD PARK前夜はどうも寝付けない事が多いです。MANOWARのキャンセルで、少々テンションは下がりましたが、朝からビール片手にオープニング・アクトの仮面女子を鑑賞しました。初めて見るアイドルユニットですが、よく見るとバックにDAITA(G)、山下昌良(B)、真矢(Dr)という豪華メンバーです。続いて、BATTLE BEAST。
パワフルな女ボーカルでインパクト絶大、かなりの盛り上がりを見せました。次に登場したのは、おなじみのマーティ・フリードマンのバンド。全てをインスト曲で突き進み、彼の十八番「天城越え」は、楽しめました。
そして、個人的に期待していたVANDENBERG’S MOONKINGSの登場。VANDENBERG時代の名曲「Burning Heart」やWHITESNAKE時代の「Here I Go Again」なども聴かせてくれました。エイドリアンらしいメロディアスなギタープレイに酔いしれてしまいましたよ。
続いて、LOUDNESS。相変わらずの爆音のステージは迫力満点です。久々の生演奏を聴きましたが、高崎も二井原も衰えを感じさせない素晴らしい演奏でした。Crazy NightsからCrazy Doctor、S.D.Iの名曲3連発は大いに盛り上がりをみせました。
ここから、SOILWORK、AMARANTHE、DOWN、RAGEと続き、ラウパのレギュラー選手とも言えるDRAGONFORCEが登場すると、強力なサークルピットが出現しました。そして、本日トリを務めるARCH ENEMY。ヴォーカルとギターがメンバーチェンジしてから初めての来日だと思いますが、正直、新ボーカルはかなり良いです!
ということで、駆け足のラウドパーク14初日の潜入レポートでした。今年はどんなドラマが生まれるのか、楽しみです。