連日のVOCALOIDランキングで1位を獲得しているシンガーソングライターの夏代孝明さんの新曲『ジャガーノート / 初音ミク』。
出典:© 2018 NATSUSHIRO TAKAAKI ジャガーノート / 初音ミクより
ボカロ楽曲として彼がこれまで投稿してきた『世界の真ん中を歩く』や『ニア』からガラッと雰囲気が変わり、エモーショナルな正統派ボカロック系統の楽曲になっていますね。
音周りはもちろん、MVを含め楽曲には多くのクリエイターが携わっていて、ひとつの作品としての完成度の高さにも注目が集まっています。
実は、楽曲を投稿する前日にはこんなツイートをしていた夏代孝明さん。
逆らえない力に抗うとき、心も体もボロボロになっていくけど、そういう時にすごく生きてることを実感する 不思議だ
— 夏代孝明 (@_natsushiro_) 2018年5月16日
ジャガーノートの綴りは『juggernaut』で、その意味は「止めることのできない大きな力」「大きすぎる犠牲」「盲目的な献身」。
この意味深なタイトルと歌詞から
「ハチ(米津玄師)さんが昨年投稿した『砂の惑星』へのアンサーなのではないか?」
とSNSや動画のコメントのなかでも考察されています。
そこで今回は、歌詞やタイトルの意味、その解釈を楽曲MVのシーンともに考察していきたいと思います!
※この記事では、歌詞分析・研究のため、楽曲の歌詞を一部使用しています。