「エリザベート」、「新源氏物語」、「ME &MY GIRL」など伝統的な文化と古典作品を多く上演し大切にしている花組で活躍している娘役のひとり、それが鞠花ゆめさんです。
可憐でいて芯の強い娘役である彼女のプロフィールと魅力を紹介していきます。
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花組娘役として欠かせない存在 鞠花ゆめさん
鞠花ゆめさんは埼玉県出身、高校2年修了時点で2004年音楽学校に入学、2006年に宝塚歌劇団に入団の92期生です。
入団時の成績は48人中5番という優等生でした。愛称はゆめちゃん。
宝塚歌劇の中でももっとも古く伝統のある花組の娘役として活躍。
同期には、同じ花組トップ娘役となったOGの蘭乃はなさんや、宙組二番手男役スター真風涼帆さん、雪組男役の彩凪翔さんなどがいます。
花組を支える鞠花ゆめさんはこんなひと
鞠花ゆめさんは決して派手さはないけれど、長年娘役として花組を支えてきたその実績は貴重なもので、舞台を安定させるために必要な人材です。
彼女を応援しているファンの方のブログには、差し入れと手紙を書いたファンのために鞠花ゆめさんが直接お礼をしたいと、なんと本人から電話がかかってきたという心温まるエピソードがありました。
自宅に電話がかかってきてそれが贔屓のジェンヌだったなんて、なかなか経験できることではありません。
さすがにすべてのタカラジェンヌのスターが、手紙をくれたファンにそんな対応をすることは現実的には不可能ですから、鞠花ゆめさんの律義さと人柄がよくわかりますね。
上級生となる鞠花ゆめさんに注目!
常に男役さんたちに寄り添う演技で舞台に花をそえる娘役、特に上級生となる娘役は特別にファンである人でない限り、どんなひとなのかなどオフの時は意外にミステリアスに映るものなのかもしれません。
けれど彼女たちも、お茶会などでは舞台とはまた一味違う天然さやキュートな姿をみせてくれつつも、舞台では厳しい役作りと鍛錬に真摯なひとりなのです。
舞台上での鞠花ゆめさんに注目!
これまではあまり気にしていなかったジェンヌさんでも、ファンとの交流などをきくと気になって観劇の際にはチェックしてしまうもの。
そんな真面目で律儀な鞠花ゆめさんの今後の活躍も期待しましょう。
著者:Seikacat