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「加藤和樹」という俳優に、あなたはどんな印象を持っていますか?

筆者は初めて和樹さんの写真を見た時、彫りが深く大人っぽい顔立ちと鋭い眼差しから「結構クールで怖い役ばかりやる俳優さんなのかな…」という印象を受けました。ですが、いろんな作品を観るうちに多くの魅力に気がつくことができ、今ではすっかり目を離せなくなってしまいました!

今回の記事では、加藤和樹という俳優はなぜここまで私たちを惹きつけるのか、3つの観点から考察してみたいと思います!

加藤和樹の魅力①3次元にキングを連れてきた男!?

加藤和樹出典:©加藤和樹 公式Twitter(@kazuki_kato1007)より和樹さんといえば、役作りの徹底さに定評があります。
その役作りの秘密は、一体なんなのでしょうか?

役作りの徹底ぶりが注目を浴びたのは2.5次元ミュージカル『テニスの王子様』(通称:テニミュ)。

現実世界に氷帝学園の部長、跡部景吾様を連れてきました!跡部様といえば、原作でもかなり大人気のキャラクター。一人称が「俺様」であることからもわかるように、自信たっぷりな性格と見目麗しい顔立ち、そして絶対的な強さの持ち主です。


そんな、別名「キング」とも呼ばれる完璧なキャラクター、跡部様をどこまで3次元の人間が再現できるのかという原作ファンの不安を、一気に解消してくれました。

その秘訣は、キャラクターへの愛情の強さです。

自らも原作ファンであるため、どのような部分にこだわって役作りをすれば良いかということをくまなく把握していたんですね。

そしてその徹底ぶりは、なんとオーディション会場への道中からすでにはじまっていました。テニミュドリームライブ2013にゲスト出演した時のトークによると、オーディション会場へ行くまでの途中にあった交差点で、“跡部様ならこういう時どんなポーズで待つか”を考えながら信号が青になるのを待っていたそうです。

また、オーディションの際には、最初に自分の名前を言うところを「1番、跡部景吾です」と言い、審査員のど肝を抜きました。誰にも跡部様をやらせないという、強い意志を感じますよね!

さらに、公演がはじまってからもどんどんその役作りは完璧に近づいていきます。

「跡部様は氷帝部員を引っ張らなくてはいけない存在だから、舞台上では絶対に涙を流さない」と心に決め、跡部様として舞台に立つ最後の瞬間まで、自分の考えるキャラクターの姿を見せ続けました。キャラクターへの愛情は、再現度と比例するんですね。

また、“愛情”とは言い換えれば“リスペクト”でもあります。その役をどれだけ尊敬しているかで演技の質は変わってくるのだなあと、華麗にラケットを振る姿を観て改めて実感しました。


和樹さんの役に対するリスペクトの姿勢は、公演を終えた後も続きます。

なんと、演じた役をモチーフにした曲を作り、ライブで歌い続けているんです!これらは、アニメでいう“キャラソン”と同じ位置付けの曲だといえます。

例えば『フランケンシュタイン』を演じ終えた後に発表された曲『I’ll be there』の歌詞は怪物をモチーフにしています。



アンリ・デュプレという人間から人ではないものになってしまい、どのような気持ちで生きていたのかということが、劇中で実際に起きたこととともに歌詞に織り込まれています。その曲を聴くたびに、歌っている本人だけでなく私たちも作品を思い返すことができるんですよね。


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