2.ロック×渋谷クラブシーン×コスプレ!異例の融合をみせたライブレポート

そんな中始まったここふぇす、タイムテーブルを見るとオープニングアクトは山梨発のバンド『5PEACE』の名が。地域活性化の思いもあって開催されたここふぇすには、山梨発のアーティストがちらほらと見受けられます。
アットホームな空気感で地元バンド『5PEACE』が格好良く幕を切った後、次いでメインステージに登場したのは―…
◆Mayhem;Overtime

<撮影:トレタメ編集部>
なんとこの日、女性陣の意見を汲み、前日入りから当日6:30出発に変更したMayhem;Overtimeが会場についたのは出演時刻の20分前!
いつもはコスチュームに身を包んでいる彼らでしたが急きょ私服での出演になったのだとか。永井へむをさん(Vo&Gt)が「(私服でのライブは)ここにしかないよ!(笑)」と笑いを誘います。
1曲目に披露した『Orange』から力強いパフォーマンスをメンバーたちが見せるなか、ひとり涼しやかに演奏を続けていたみささん(Gt)。

<撮影:トレタメ編集部>
激しくも細やかに上下する指先から奏でられるのは痺れるようなサウンド。その演奏とは裏腹な出で立ちについつい目を奪われてしまいました。
そんなMayhem;Overtimeにトレタメの独占取材を敢行!パフォーマンスの更なる詳細&ライブ写真と共に、インタビュー模様を近日公開予定なのでお楽しみに!
◆モニ子
一方、サブステージでは山梨を中心に活躍するシンガー『YURIKA』がMISIA『あなたにスマイル』のカヴァーで会場を温めていました。
その後音楽活動を始めたばかりのコスプレイヤー・モニ子さんが初々しいライブパフォーマンスを披露。

<撮影:トレタメ編集部>
スポーツMIXな衣装もばっちり着こなしている、さすがはモニ子さん♪
初のオリジナル曲『Find Me !!』で腕を高く突き上げる彼女の姿はこれから先の音楽活動への気合が漲っているようにも見えました。
客席はアイドルヲタク顔負けのヲタ芸でモニ子さんのパフォーマンスに応えていきます。「アイドルではないけど、こうして盛り上がってくれると嬉しい」とハニカミ笑顔をみせたモニ子さんにハートを撃ちぬかれた人が何人いたことやら…!

<撮影:トレタメ編集部>
◆MOHAMEAD(モハメド)
メインステージに戻ると、”狂気ダンスロック”をコンセプトにしたバンド・MOHAMEAD(モハメド)がその実力を見せつけます。

<撮影:ここふぇす事務局>
山梨の会場を盛り上げてやる!そんな心の叫びが聞こえてきそうなMOHAMEAD(モハメド)の登場時からパフォーマンスに期待が膨らみます。
「ぶどう狩りに来たんじゃないだろうな!」とドーナツ(Vo)さんがオーディエンスを煽りながら始まった『焼きたて!!アップルパイ先輩』でボルテージはMAXに。

<撮影:ここふぇす事務局>

<撮影:ここふぇす事務局>
いつの間にかステージを飛び降り、フードエリアまで会場を走り回っていたSOSEKIさん(Ba)の勇姿にドーナツ(Vo)さんの笑い声が聞こえてきます。
MOHAMEAD(モハメド)はここ山梨でも強烈な印象を残していったのでした―…。
そんな彼らからバトンを渡された『オイリーボーイ♂』は山梨で活動している4人組ポップ・ロックバンド。渋目のしゃがれ声とは相反した、真っ直ぐでアツイ歌詞が青空に響き渡ります。
◆SHIBUYA FAM
骨骨しい邦ロックの魅力が詰まった豪然たるバンドたちに心を鷲掴みにされるのも束の間。
サブステージにSHIBUYA FAMの一員、ちょんまげ勇大さんとDJ Am0さんが登場し、一気にクラブへと早変わり。

<撮影:トレタメ編集部>
「汗かきたい人はもっと暴れて。」ちょんまげ勇大さんの呼びかけ通り、踊り乱れる人々の熱気がフロアを包んでいきます。
コール&レスポンスで観客との一体感を増したSHIBUYA FAMが続いて送り出したのは、”ミスター渋谷”ことHIP HOPシンガー・唐澤有弥さん。

<撮影:トレタメ編集部>
「俺らが一番わっしょいさせてもらってもいいっすか!」意気込み十分の”ミスター渋谷”はこれでもかと山梨を渋谷色に染めていきます。
“ここふぇすで出会えたことにまずNuff respect~…♪”『BABY DON’T CRY〜memory〜』の歌詞をここふぇすバージョンにアレンジ。唐澤有弥さんにどこまでも着いていきたい、そんなオーディエンスの思いを反映するかのようにステージ前方へと人が集まっていきました。
そしてついに、ステージ袖でずっと目立っていた”赤毛アフロの彼”の出番が…。

<撮影:トレタメ編集部>
「パーティーがあるところに俺らがいる。俺らがいるところにパーティーがある。」そんな名言も飛び出した”渋谷No.1パーティーロッカー”あっくん。
韓国で大ヒットを飛ばした『江南スタイル』の渋谷版『渋谷スタイル』もこの日だけは「渋谷…じゃねぇな、やっぱ”山梨スタイル”♪♪」と、渋谷と山梨の融合をみせてくれました。
最後には伝説の男DJ PIROMUが登場。

<撮影:トレタメ編集部>
山梨の地に降り立った渋谷最強のメンバー”SHIBUYA FAM”が会場を一丸とさせるなか、フロアにはちらほらとコスプレイヤーの姿が…!
まさにここにしかない異例の組み合わせが実現しています。
一番の盛り上げを見せる―…。有言実行、大盛況のなかここふぇすの前半戦を締めくくったのでした。
まだまだ続くここふぇす、折り返しを切ったのは知名度を高めているイルマニア!白熱のライブは後半戦へ!
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