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Lady GaGaのライブオープニングアクト
【1】ボーカロイド界に風を巻き起こした!初音ミク
Lady GaGaのワールドツアー「ArtRave: The ARTPOP Ball」の、2014年5月6日のアトランタ公演から6月3日のサンノゼ公演に至る14公演において、オープニングアクトとして日本が誇るボーカロイド界のアイドル「初音ミク」が出演しました。
ボーカロイドとはメロディと歌詞を入力することにより歌声を合成できる製品のことです。初音ミクは日本のボーカロイド界におけるイメージキャラクターとしての役割を果たしています。
「ArtRave: The ARTPOP Ball」のオープニングでは、「Yellow」や「ワールドイズマイン」など、全6曲が披露されました。画面に映る2次元アイドルのパフォーマンスに最初会場は戸惑い気味でしたが、ライブが始まってから数十秒ほど経過すると、一気に拍手と歓声に会場は包まれました。中でも「Glass Wall」は現地アメリカでも高い評判を得ており、ボーカロイドが世界にも受け入れられたことを示しました。

【2】成長を続ける国民的なグループ!ももクロ
2014年8月13日と14日、日本が誇る国民的グループである「ももいろクローバーZ」が、「ArtRave: The ARTPOP Ball」の東京公演でオープニングアクトを務めました。Lady GaGa側からの「ももいろクローバーZにオープニングアクトをお願いしたい」との指名に対して、ももクロが大喜びしたと報じられています。
当日のライブは、「ワニとシャンプー」からスタートしました。全体的にアップテンポで盛り上がる曲を用意したため、会場はすぐさま熱気に包まれました。世界から注目されるライブの前座として彼女たちはしっかりと会場を盛り上げ、さらに評価を高めることに成功しました。

【3】アイドルの枠を超えたグループ!BABYMETAL
BABYMETALは、2014年7月30日のフェニックス公演から8月6日のデンバー公演に至る5公演において、「ArtRave: The ARTPOP Ball」のオープニングを務めました。BABYMETALは、ヘヴィメタル調の演奏にアイドル風の歌とパフォーマンスを融合させた、今までになかったグループです。
BABYMETALは以前から、アメリカでも名が知られていました。2014年2月にリリースされた1stアルバムは、7ヶ国のiTunes Storeメタルチャートで1位を獲得しており、すでに世界で認められていたことを証明しています。
そのため、オープニングアクトを務めた当日は会場が大きく盛り上がり、Lady GaGaもBABYMETALの曲に合わせてヘッドバンギングをしていたと報じられています。主役に負けないくらいの存在感を放ち、見事にオープニングアクトとしての役割を果たしたと言えるでしょう。

おわりに
ここまで、Lady GaGaのライブオープニングアクトについてご紹介しました。世界中にファンを持つ彼女のライブにオープニングアクトとして出演することは、世界の注目を集めることにつながります。今回ご紹介したアーティストやグループが、今後世界を相手にどのような活躍ぶりを見せるのか楽しみです。 1 2
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