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星組の七星美妃さんは、2013年雪組公演「ベルサイユのばらフェルゼン編」にて初舞台を踏んだ、99期生の娘役です。
星組の舞台でこの先もますます活躍の場面が広がってくるであろう、七星さんのプロフィールと彼女の芝居への情熱を合わせて紹介します。
星組の未来を背負って立つ七星美妃
七星美妃さんは兵庫県神戸市出身、愛称はみき。「チャームポイントは大きな口元、特技は表情を色々変えてお芝居すること」と自らお話されていたように、娘役はお芝居においてどうしても可愛いだけを目指してしまう傾向のひとが多く、表情が少なく演技において物足りない…と言われがちですが七星さんは演技をなによりも重視していることがよくわかります。

容姿端麗さから外部イベントにもひっぱりだこ!
七星さんは、2014年に宝塚において歌劇と同じくらい有名な競馬での祭典「宝塚市制60周年記念/宝塚歌劇100周年記念 花のみち特別/マーメイドS(GⅢ)」の表彰式に、スペシャルプレゼンターとして、同じ星組の同期である小桜ほのかさん、天乃きよらさんとともに出演した経験もあります。宝塚を代表するこのようなイベントは、外部へのイメージアップの役割もありますから、七星さんもその代表として立派に大役を果たしてくれたことになります。
もちろん舞台でも絶賛成長中!
「ガイズ&ドールズ」新人公演ではクバーナの歌手(女)役で、妖艶な姿をみせるなど多彩な顔をみせてくれています。
宝塚で年末恒例の大切なイベントとなっている「タカラヅカスペシャル2015 -New Century,Next Dream-」で、真彩 希帆さん、小桜ほのかさん、遥斗勇帆さん、天彩峰里さん、極美慎さんらとともに星組コーラス選抜メンバーにも入っていることからも、歌唱力が評価されまた歌劇団から大きな期待がかけられていることがよくわかります。

なによりも宝塚が好きで芝居が好きと語る七星さん。
「舞台のどんなところにいても自分をアピールして頑張ります」という言葉からわかるとおり、芝居に全力をかけて挑む姿をこれから応援していきたいですね。
著者:seikacat
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