今やレジェンドとしてバラエティー界に君臨する、『ダウンタウン』の伝説!
今やテレビで見ない日はない。
十代の頃から共にお笑いの道を進み、今も第一線でお笑い界を牽引する『ダウンタウン』。
彼らはその余りある天性の才能から、常人では考えられないような伝説を数々作ってきたのです。
お笑い界に革命を起こした問題児!?
ダウンタウンが漫才師に憧れる頃、ツービートや紳助・竜介などの活躍により世間を賑わせた漫才ブームでしたが、ダウンタウンが漫才師として活動し始めた頃、既に漫才ブームは終わっていたのです。
漫才師にとっては決して恵まれた時期ではなく、加えて、彼らは当時当たり前のように着用するスーツを着ずに、着の身着のままの姿で舞台に立つ姿がお決まりでした。
しかしその出で立ちも相まってか、故横山やすし氏に「チンピラの立ち話」と一刀両断されたそうです。
世間も、先輩からも認められず、NSC同期生であったハイヒールやトミーズが先に売れていく中、それでも彼らは自らのスタイルを貫き通したのでした。
芸人にとって先輩の意見は絶対。
それでも自分たちの面白さを信じたことで、徐々に知名度を上げていったのです。
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今なお語り継がれる伝説の番組、『四時ですよーだ』
ダウンタウンが一気にスターダムをのし上がったきっかけとなったのは、大阪で放送された『四時ですよーだ』という番組でした。
その持ち前の型破りな漫才に加え、独特のセンス、そしてラフな着こなしを前面に押し出すことで、若者を中心に人気を獲得することに成功したのです。
放送時間になると、女子高生がダウンタウンの姿をひと目見ようと、こぞって劇場に押しかけるほどだったそうです。
そのあまりの人気ぶりに、当時のミナミから若者が消える。とまで言われたそうですよ。
[next_heading title=そして東京進出!伝説へ……]
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