伝説に残る(かも知れない)大豊作となった第101期生の要注目人物リスト

宝塚歌劇団第101期生とは、2013年に宝塚音楽学校に入学、2015年に宝塚歌劇団に入団した40人のことです。宝塚音楽学校の競争率が高いのはヅカファンでなくてもよく知られていますが、平均でも20倍以上!第101期生の時は22.03倍という超難関だったので、平均以上の「当たり年」なんです!

そのうちの25人が男役で、娘役は15人。全員が明日の宝塚スターを目指して頑張っています。当たり年と言われて期待値の高い、そんな第101期生の世界を名前入りでちょっと覗いてみましょう。

宝塚

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入学式で新入生総代を務めた宙組の鷹翔千空さんは負けん気で勝負

宙組に配属された第101期生の鷹翔千空さん、愛称は「こってぃ」で、本名から来ているそうです。身長は申し分ない175㎝で、出身地は滋賀県草津市です。

こっていさんは入学式で新入生総代を務めたエースで、見事な答辞は鮮烈なデビューでした。
上級生のスター、御織ゆみ乃さんに「今年の101期生はおとなしいイメージ」と言われたことを受けて、「秘めた情熱を押し出して、初日には101期生はすごいねって言ってもらえるような舞台を見せたい」とコメント。負けん気の強さはすでに大スターの風格!

鷹翔千空

堂々たる新人男役・花組の愛乃一真さんと、文字通り可憐な娘役・月組の結愛かれんさん

花組に所属する愛乃一真さんは神奈川県川崎市の出身で、身長が172cm、愛称は「さな」または「かずま」。初舞台となった「1789 -バスティーユの恋人たち-」で、「迫力とエネルギッシュなパワーをお届けできるよう一生懸命頑張ります」と堂々のコメント。この自信こそ、スターの資質ですよね。

愛乃一真

同じく101期生、月組所属の結愛かれんさんは愛知県名古屋市出身。身長が162cmと宝塚の中では小柄なので、名前の通り可憐な娘役です。愛称は「ゆーゆ」、月組公演「1789 -バスティーユの恋人たち-」で初舞台を踏んでいます。

結愛かれん

ユニークな芸名の雪組・縣千さん、小柄な男役・星組の碧海さりおさんも要注目

雪組の縣千さんは、身長が171㎝、京都府宇治市の出身で愛称は「ちさと」。一風変わった芸名で、「あがたせん」と読みます。名前だけでも、一度覚えたら忘れないでしょう。

縣千

星組の碧海さりおさんは男役の中では若干の小柄で身長が169cm。愛称は「チャーリー」または「ちゃりお」

碧海さりお

ここでご紹介した5人の101期生はいずれも、22.03倍という難関をクリアした中でも選ばれた「エリート」です。明日の宝塚スターがここから誕生するのは確実で、ヅカファンならもう必須の知識ばかりだったかも知れませんね。

※記事初出時に、すみれコードに引っ掛かる情報がありました。訂正してお詫びいたします。