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100年の歴史を持つ宝塚歌劇団。その舞台に立つ”タカラジェンヌ”になるためには、宝塚音楽学校に入学し、2年間みっちり芸事について学ぶ必要があります。

2017年には、松岡修造さんの娘さんが入学したことで、一般にも大きく注目されました。

でも、「誰でも入学できるの?」「有名人の娘じゃないと合格できないのでは?」「学校ではどんな授業があるの?」「軍隊のような生活だって聞いたけど・・・・」など、いろんな疑問が湧くのではないでしょうか。

いわば”下積み期間”ともいえる音楽学校生活は、謎のヴェールに包まれています。

今回は、知っているようであまり知らない宝塚音楽学校について、試験や授業内容をご紹介します。

【受験資格編】与えられた4回のチャンスに挑む少女たち

宝塚音楽学校出典:©宝塚歌劇団 公式HP『第103期生 初舞台までの道のり』より
宝塚音楽学校の受験資格があるのは、入学時に満15~18歳で、中学卒業または高校卒業・在学中の容姿端麗な女性。

つまり、中学3年生~高校3年生までの最大4回しか受験のチャンスはありません。

合格のタイミングによっては、中卒・高校中退という学歴になってしまうので、音楽学校では希望者に高校卒業資格取得サポートも行っています。

「東の東大、西の宝塚」と言われるほど、音楽学校に入るのは至難の業。年1回行われる試験には、国内外から1,000人を超える受験者が集まり、約40人の狭き門に向けてしのぎを削ります。

【試験編】”完成度”より、”荒削りな原石”を見る

宝塚音楽学校出典:©宝塚歌劇団 公式HP『第103期生 初舞台までの道のり』より
音楽学校の試験は、全部で3次まであります。

東京・宝塚で行われる1次試験では面接試験が行われ、決められた時間内で自己PRを行います。

2次以降は宝塚で行われ、2次試験では面接・歌唱・舞踊が見られます。

歌唱試験では、「課題曲」の歌唱で声量や声質、音程等を審査し、「新曲視唱」で読譜力が見られます。舞踊試験の課題は、当日音楽学校生が模範演技を行い、それに倣う形式です。

それをクリアして行われる3次試験では、面接と健康診断が行われます。3次面接では、一人ひとり違った質問が行われ、その場での対応力や人間力が問われます。

音楽学校の入学試験ということで、バレエや歌唱の”技術力”が見られている…のかと思いきや、試験では”ダイヤの原石”を見つけることが重要視されています。

技術的な面は音楽学校で磨くことができるので、そこにとらわれず、持って生まれた華や将来性の高さを見たいということでしょう。受験スクールもありますが、そこに通っていなくとも合格する可能性は十分にあるのです!

女優として大活躍されている天海祐希さんは、その容姿の華やかさが群を抜いていて、試験官が「お母さん、産んでくれれありがとう」と感謝したというエピソードがあります。

その前評判を裏付けるかのように、天海祐希さんは入団7年目にトップに就任。その記録は未だ破られていません。


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