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毎週月曜日に発売している人気少年誌『週刊少年ジャンプ』。この雑誌の中ではいくつもの人気作品が生まれてきました。でも、一度ヒットマンガを世に生みだしても、次の連載作品をヒットさせるのは簡単なことではありません。

バクマン。

そんな中、いくつもの漫画をヒットさせてきた漫画家がいます。それが小畑健です。

彼の代表作のひとつである「バクマン。」実写映画公開前に、小畑健の漫画家人生と、ヒット作を今一度おさらいしてみましょう!

べた褒めされる画力!高校生で漫画家に


小畑健 イラスト

小畑健は新潟県新潟出身。2015年現在46歳。高校1年の時に「500光年の神話」で手塚賞準入選。翌年「CYBORGじいちゃんG」で連載デビューしています。

高校生から漫画家活動をしていたということは、実はもうかなりのベテラン漫画家。

漫画家デビューした高校生当時から、漫画編集者やアシスタントをしていたプロの漫画家に「絵がめちゃめちゃうまい」と褒められていたようです。

これまでにもいくつもの漫画を見てきている「漫画のプロ」たちが褒めるほど、小畑健はデビュー当時から才能にあふれていたんですね!

ここから小畑健は始まった「ヒカルの碁」


ヒカルの碁

小畑健という漫画家の名前が世に広まる最初のきっかけとなった作品、それが「ヒカルの碁」です。

プロの囲碁棋士が監修を務め、漫画原案者のほったゆみとタッグを組んで「週刊少年ジャンプ」に1993年から2003年まで連載されていました。

漫画の他にも、テレビアニメ、小説、さらにはゲーム化と数多くメディア化。さらには作品の根強い人気から、連載終了後数年経って、愛蔵版として完全版コミックと文庫版コミックも発売。

日本のみならず、世界各国でも翻訳・販売されています。囲碁漫画といえば「ヒカルの碁」と言っても過言ではなく、連載当時は日本全国の子供たちの間で「囲碁ブーム」が巻き起こりました。

主なストーリーは、平凡な小学生である進藤ヒカルが、かつて天才囲碁棋士であった霊、藤原佐為に取り憑かれたことで囲碁の世界に巻き込まれ、「神の一手」を目指し成長していくというもの。

スポ根やアドベンチャーものが多いジャンプ作品としてはかなり異例の、あまり当時の子供たちには馴染みのなかった「囲碁」をメインにした漫画でした。

しかし、ヒカルのライバルである塔矢アキラとの戦いはまさにスポ根そのもの。読んでいるこちらの心を静かに、でも激しく揺さぶる作品だったと言えます。



未だに人気が衰えない名作「DEATH NOTE」


death note イラスト

「そのノートに名前を書かれた人間は死に至る。」

今やこの作品を知らない人はいないのではないかと思えるほど、「DEATH NOTE」は小畑健の代表作になりました。

この作品からいきなり漫画原案者としてデビューを果たし、小畑とともに一躍有名になった大場つぐみとの初めての連載作品です。

こちらも漫画だけにはとどまらず、映画、アニメ、小説、ミュージカル、ドラマなど、かなりのメディア化。

特に藤原竜也松山ケンイチでの映画化は、あまりにぴったりすぎる配役で、大成功をおさめました。

主なストーリーは、名前を書くとその人物を死なせることができる「デスノート」を使って犯罪者を殺していき、悪のない平和で完璧な世界を作り上げようとする夜神月と、それを食い止めるべく現れた、世界一の名探偵・Lによる頭脳戦を描くというもの。

特徴的なのは、主人公の夜神月(やがみらいと)が全く主人公っぽくないということ。

一般的な少年誌のストーリーと違い、主人公を追い詰める側、いわゆるライバルであるLのほうが行動に正当性があり、応援したくなってしまうのです。

とはいえ月もかなり賢く、こちらが納得せざるを得ないような論理に基づく行動でLに対抗していくので、どちらの言い分もわかるかもしれない…と思わずうなってしまうようなストーリー展開。

最近では、ドラマ版DEATH NOTEの最終回終了後にオリジナル新作映画「DEATH NOTE 2016」の制作が発表され、大きな話題になりました。原作の連載終了から9年経過した現在でも、未だにその人気は衰えることを知らず、DEATH NOTEは私たちに新たな表情を見せ続けてくれています。


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