まるでバクマン。のサイコー? 小畑健の漫画のような漫画家人生とその作品たち
ついに映画化まで!「バクマン。」
出典:youtube©TOHO CO.,LTD.
「バクマン。」豪華版メイキング映像(一部公開) 佐藤 健が限界まで自分を追い込んで挑んだクライマックスシーン 新井浩文がナレーションを務めるメイキング映像を一部公開!
大成功で終わったDEATH NOTEから2年後、再び大場つぐみとタッグを組んで2008年から2012年まで連載したのが「バクマン。」です。
高い画力を持ちながらも、漫画家であったおじの死から「漫画家」という職業にあまり良いイメージを持てずにいた高校生、真城最高(あだ名はサイコー)に、学校一の秀才である高木秋人(あだ名はシュージン)が「自分が考える漫画の原案に作画をしてくれないか」と話を持ちかけるところからストーリーは始まります。
バクマン。は、この二人の少年が、周りの人や仲間に支えられながら漫画家を目指していくという成長物語。主人公であるサイコーが漫画家デビューするのも高校生時代と、小畑健の漫画家人生と重なる部分もあるようです。
作品中には、子どもたちがこれを読んで漫画家の夢を諦めてしまうのではないかと思えるほどシビアでリアルな漫画家世界も語られています。
作中で語られたことがどこまでリアルかはわかりませんが、夢を与える職業である漫画家の裏側と、それを目指す少年たちの青春を、ギャグ要素をふんだんに加えながら丁寧に描いています。
作品全話のアニメ化が終了して一段落したバクマン。でしたが、佐藤健・神木隆之介で2015年10月3日についに実写映画化!再びあの熱い青春が帰ってきます。
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神タッグ小畑健×大場つぐみが再び
DEATH NOTEのドラマ放送が終了し、そして翌年の新作映画の制作発表、更には映画「バクマン。」の公開と、まだまだ小畑健・大場つぐみ作品のメディア化は止まりません。
この勢いをさらに加速させるのが、小畑健・大場つぐみの、3年半ぶりの新作漫画の連載開始情報。
新連載のタイトルは「プラチナエンド」。「プラチナエンド」は、生きることに希望を見出せない少年・架橋明日(かけはしみらい)を軸に描く、人と天使の物語。
10月5日発売の週刊少年ジャンプ45号には「プラチナエンド」の冒頭8ページが先行掲載され、11月4日発売のジャンプスクエア12月号で本格的に連載スタート。
一見ジャンプらしからぬストーリー設定なのに、読み始めたら手に汗握る熱い展開ばかりでページをめくる手が止まらない。原案のストーリーが素晴らしいのはもちろんですが、小畑健が描く漫画はセリフがないコマでも何故か惹きつけられるものがあります。
時を刻んでも愛され続ける小畑健の作品たちは、私達の目を引きつけて離さない!