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バリエーションに富んだ名曲を生み出すQUEEN
QUEENがアップテンポの曲からバラードまで多種多様な名曲を生み出すことができたのには理由があります。それはメンバー全員が作曲できたことです。一人ひとりが非常に高い作曲能力とセンスを持ち合わせながらそれぞれが異なる曲調の曲を作ることで、楽曲のバリエーションを広げていました。

フレディ・マーキュリーは「ボヘミアン・ラプソディ」「伝説のチャンピオン」など、ブライアン・メイは「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「手をとりあって」など、ロジャー・テイラーは「レディオ・ガ・ガ」「へヴン・フォー・エヴリワン」など、ジョン・ディーコンは「地獄への道づれ」「自由への旅立ち」などを作曲しています。
隠れた名曲!QUEENと他のアーティストとのコラボレーション!
QUEENには、他のアーティストとのコラボレーションによって産まれた名曲があります。デヴィッド・ボウイとのコラボレーション曲「アンダー・プレッシャー」は、独特のリズム感と、フレディ・マーキュリーとデヴィッド・ボウイのテンポの良い掛け合いが楽しめる楽曲です。

オペラ歌手モンセラート・カバリェとのコラボレーション曲「バルセロナ」は、オペラ歌手に引けをとらないフレディ・マーキュリーの高い歌唱力が垣間見える楽曲で、バルセロナオリンピックのテーマ曲ともなりました。

数多くの名曲を生み出したロックバンドQUEEN、ここで紹介した以外にも今なお世界中で親しまれている曲がたくさん存在します。残念ながらフレディ・マーキュリーは亡くなりましたが、2015年現在でも、ブライアン・メイとロジャー・テイラーを中心に音楽活動は行われています。
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