「さあ、実験を始めようか」
2017年の仮面ライダーは『仮面ライダービルド』に決定!
そしてついに発表された19作目の仮面ライダーは仮面ライダービルド
出典:©仮面ライダービルド Twitter(@toei_riderBUILD)より
“ビルド(Build)”は、「創る」や「形成する」という意味を持ち、ライダーベルト「ビルドドライバー」に変身アイテムとなる「フルボトル」を2本装填することで変身します。
基本フォームは「ラビット(うさぎ)」と「タンク(戦車)」のフルボトルを使用した「ラビットタンクフォーム」。その名のとおり、ウサギの跳躍力と戦車のパワーをあわせ持つフォームです。公式サイトのビジュアルから、赤と青のカラーリングであることも発表されています。
そして気になる主人公は、平成ライダー史上最高のIQを持つ天才物理学者・桐生戦兎(きりゅうせんと)。
様々な成分のボトルをまるで”実験”するように組み合わせ、ベストマッチするボトルを合わせることで強力な力を発揮し戦います。
物語は、火星で発見された謎の箱から突如、出現した巨大な壁によって三つに分断された日本の首都の一つ「東都」が舞台。
敵は「スマッシュ」と呼ばれる未確認生命体で、仮面ライダービルドは戦いの最中にフルボトルを組み合わせて「勝利の法則」を編み出し、敵を駆逐していく……といったストーリーが展開されていくようです。
早くもファンからは、
「メタリックなビジュアルがかっこいい!」
「Wを思わせるツートンのカラーがいい!」
と人気シリーズでファンの多い『仮面ライダーW』を思い浮かべる方が多いようですね。
実はこの「半分動物、半分車」という案は仮面ライダーWの構成の際にボツになったものでした。Wは平成仮面ライダーシリーズの次の10年へ向けた言うなれば、変革のシリーズ。
その時の意思を19作目の次作でもしっかりと継いでいるのですね。
1話2話の監督を務めるパイロットは平成仮面ライダーシリーズではお馴染みの田崎竜太さん。
さらに3話4話のセカンドパイロットは上堀内佳寿也さん。
「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」からシリーズに参加し、「仮面ライダーエグゼイド」の31話の監督で本編デビュー。わずか半年で重要なセカンドパイロットに指名されたということでこちらも期待が膨らみますね。
脚本を手がける武藤将吾さんは「電車男」や映画「クローズZERO」、「テルマエ・ロマエ」など人気作でも知られていますが、お子さんが平成ライダーのファンで、一緒にみているうちに自身もかなりの平成ライダーオタクになってしまったのだとか!
Twitterをみていると、一度ハマったものはどっぷりと沼に落ちるタイプのようなので、仮面ライダーへの愛や情熱も相当なものなのではないでしょうか。
気になるキャスト情報ですが、主人公の桐生戦兎/仮面ライダービルドを演じるのは犬飼貴丈さん。
2012年に行われた第25回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞し、ドラマ等で活躍されている若手俳優です。
戦兎に助けられ、戦いの運命をたどることになる万丈龍我役には舞台「黒子のバスケ」THE ENCOUTERで桜井良役を演じていた赤楚衛二さん。
ヒロインとなる石動美空役にはTBS系の情報番組「王様のブランチ」でブランチリポーターとしても活躍している高田夏帆さん。
その他、内海成彰役に越智友己さん、滝川紗羽役に滝裕可里さん、氷室幻徳役に水上剣星さん、石動惣一役に前川泰之さんが発表されています。
早くも期待が高まる仮面ライダービルドは9月3日から毎週日曜午前8時に放送。10月からは毎週日曜午前9時からの放送となるので、お楽しみに♪
そして仮面ライダービルドは2017年12月9日に公開を予定している「仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FINAL」にも「エグゼイド」とともにキービジュアルとして登場!
“”衝撃の平成最終章””と謳われ、ファンの間にも様々な声が飛び交うこちらの映画もぜひ注目してみてくださいね♪
(以下、公式サイトより)
「さあ、実験を始めようか」――仮面ライダービルドは戦いの最中にフルボトルの組み合わせを実験しながら、目の前に立ちはだかる敵に合わせて「勝利の法則」を編み出して、敵を駆逐していくのです。
火星で発見された謎の箱――<パンドラボックス>を開こうとした瞬間、突如出現した巨大な壁から物語ははじまる。<スカイウォール>と呼ばれる壁によって、日本列島は三つに分断され、それぞれに「東都」「西都」「北都」という首都が生まれた。そのうちの「東都」には<スマッシュ>と呼ばれる未確認生命体が出現…。人知れず人類を窮地に追い込んでいた。そのスマッシュの前に立ちはだかる一人の青年、その腰にはベルトが巻かれ、彼の手には不思議なボトルが握られていた。「変身!」――天才物理学者の青年は仮面ライダービルドに変身して、スマッシュに立ちむかうのだった!
エグゼイドの≪レベルアップ≫による驚きの変身から、≪ベストマッチ≫なありえない組み合わせの変身へ。人類の平和のために戦い続ける仮面ライダーの新たな戦い、『仮面ライダービルド』の活躍にご期待ください。
出典:©2017 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映『仮面ライダービルド』
休日に家族みんなで鑑賞しよう!

出典:©Natasha,Inc. 「歴代仮面ライダー集結!“3号”及川光博も大興奮」記事ページ より
いかがでしたか?早足ではありましたが、この17年間の平成仮面ライダーシリーズを並べてみると、それぞれの設定やストーリーが子供向けとは思えないほど作りこまれていて、一度みるとハマってしまうこと間違いなしです。
子供の頃しか見ていなかったというお父さんも懐かしい気持ちになるような昭和ライダーから引き継いだ設定のあるものや、お母さんも目が♡になってしまう人気若手俳優が起用された作品。もちろん子供たちが憧れてしまうような正義を貫くかっこいいヒーロー像を全面に出したものなど、仮面ライダーは家族みんなで楽しめるのが魅力です!
次回はストーリーを楽しみたい、たくさんのヒーローを楽しみたい、珍しい設定を楽しみたいなどシチュエーション別に作品をもっと深~く紹介したいと思います。
ぜひ楽しみにしていてくださいね!