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原作ファンの期待に応えた「るろうに剣心」

演目発表時から宝塚ファン・原作ファンともに大注目を集めた「るろうに剣心」。
るろうに剣心出典:©宝塚歌劇団 雪組公演『るろうに剣心』より
大きなプレッシャーに見事に打ち勝ち、宝塚の舞台に新たな可能性を見せてくれた作品でした。

コミカルさもシリアスさも秘めた緋村剣心をこれ以上ないほど見事に体現した早霧せいなさん、力強くもいじらしい薫役で、剣心への恋心を表現した咲妃みゆさんはじめ、雪組子一丸となった熱演が素晴らしかったです。

大劇場ではインフルエンザが猛威を振るい、咲妃みゆさんの喉が不調というトラブルもありましたが、だからこそ一層雪組の”絆”パワーを一層感じた公演でした。

出典:©宝塚歌劇団 組公演『るろうに剣心』初日舞台映像(ロング)より
この公演での”ちぎみゆ”といえば、千秋楽のアドリブが忘れられません。

2人寄り添って幕が下りるラストシーンなのですが、ちぎ剣心がみゆ薫殿の手を恋人繋ぎでぎゅっと握ったのです。おそらく、正真正銘のサプライズ。

みゆちゃんも、驚きと喜びを隠せない表情を見せていました。舞台上でも溢れる2人の愛。大変だった3ヶ月をともに戦い抜いたトップコンビの揺るぎない信頼と愛が感じられる千秋楽でした。

ファンに夢と感動を与えてくれたちぎみゆの舞台

ちぎみゆの素晴らしいところは、数々の素晴らしい舞台でファンを感動させてくれただけでなく、”ちぎみゆ”という新しいトップコンビの形でファンをときめかせてくれたところにあります。

大劇場作品全てに言えることですが、この2人が巡り合わなくては生まれなかった名作ばかり。

そして、たとえ原作があったとしても、どの作品も宛て書きといえるほど二人にピッタリのものばかりですよね。
ちぎみゆ
出典:©宝塚歌劇団 早霧せいな&咲妃みゆ メモリアルより
また、地方公演で魅せてくれた再演ものも、新作と思えるほど新鮮に舞台を作り上げているのが印象的でした。どの作品を見てもそう思えるのは、ひとえに2人の演技力の高さと、舞台を作り上げるための徹底したお稽古が成せる技です。

ちぎみゆの素晴らしい舞台を語るにはは、とてもひと記事では足りません!後編でも引き続き想い出の舞台を振り返りたいと思います。

著者:海野りんご


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