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大晦日の伝統的番組であるNHK紅白歌合戦。
その年の顔が司会をするといっても過言ではないほど、抜擢されるのは大変な名誉です。
そんな番組の司会者として近年ではジャニーズ事務所の面々が選ばれることが多いです。そこで、歴代のジャニーズ事務所タレントの紅白司会者を見てみましょう。
アイドル初の紅白司会者!中居正広
アイドルが国民的番組の司会を務めるようになったのは、まさしく彼から。やはり国民的な人気を誇っているジャニーズ事務所のトップグループSMAPのリーダー、中居正広です。SMAPとしては1991年以降、2回を除いてすべて出場していましたが、1997年に単独で白組の司会に抜擢されました。25歳で初司会は史上最年初という快挙でした。
紅組の司会者は、初司会の中居をフォローすべく和田アキ子が採用されましたが、初めてとは思えない司会ぶりが評価され、その後、98年、2006年、2008年、2009年と司会を務めました。
嵐が5年連続の司会に!
2009年のデビュー10周年でようやく紅白初出場を果たした、5人組グループ嵐。

急速に日本を代表する大人気グループにのし上がった嵐は、2010年から5年連続で、紅白歌合戦白組の司会者に選ばれています。
グループのまとめ役である櫻井を中心に、フレンドリーな面々の司会は人気を博しました。紅組の司会はいずれの時も、大河ドラマや朝ドラの主役女優が務めており、若い世代での司会で盛り上げました。
ちなみに嵐は出場以来毎年、毎年メドレーを披露しており、5年目の司会の時には、白組のトリも飾りました。
NHK朝の顔・井ノ原快彦が司会に!
嵐が5年連続で司会を務めたあと、2015年にその座を引き継いだのは、その年にデビュー20周年を迎えたV6のイノッチこと井ノ原快彦でした。井ノ原はNHKでは2010年にスタートした平日の朝の情報番組「あさイチ」で司会を務めており視聴者にもおなじみの顔。
同じ時間帯の情報番組としては高視聴率を獲得し続けていることが評価され抜擢されました。グループとしても前年から紅白出場を果たしています。同じくあさイチの司会であるNHKの有働アナが総合司会だったこともあり、二人のコンビで番組を盛り上げました。
NHK紅白歌合戦の司会者として名を残したジャニーズの面々
いまやアイドルといえども、歌って踊るだけの時代ではなく、このような日本を代表する番組の司会もこなすようになりました。
いずれも名司会でこの大役をこなしてきたジャニーズ事務所のタレントたち。今後も彼らの後を引く次ぐ人気者が出てくるのが楽しみです。
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