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留依蒔世さんのこれまでの活躍を振り返る

ここからは、留依蒔世さんの新人公演での活躍を見ていきたいと思います。
ファンの声を交えながら、これまでの活躍を振り返り、その魅力を見ていきましょう。

■「王家に捧ぐ歌」ファラオ役
専科の箙かおるさん演じる大役を勤めた「王家に捧ぐ歌」新人公演。堂々としたファラオの存在感は、間違いなく新人公演を引っ張る存在でした。

あの金色のお衣装に負けることのない目力、”神そのもの”に聞こえるような朗々たる歌唱…ブランコに乗って登場したときに、「あのスターは誰?」と気づいた人も多かったようです。

大国の王でありながら、娘を思う父親である…という心情も丁寧に表現されていました。
エリザベート 宙組
出典:©宝塚歌劇団
2016年 宙組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』より

■「エリザベート」フランツ役
大作ミュージカル「エリザベート」では、2番手のフランツ役に挑戦。

留依蒔世さんは、「歌は上手いものの、芝居歌としての心情表現に伸びしろあり」という意見を持つファンも多かったのですが、この役でひとつ壁を乗り越えたのではと思います。

それほど、素晴らしいフランツでした!

歌唱力が抜きん出ているのはもちろん、若き日の皇帝の爽やかさ、母と妻の板挟みとなる苦悩、年老いていく演技…が実に丁寧だったのが印象的。歌にもしっかり感情が込められて、胸にジーンと響きました。

この公演は、他のキャストの完成度も素晴らしく、間違いなく「伝説の新人公演」と言われる舞台に仕上がっているのではないでしょうか。

■「王妃の館」北白川右京役
忘れてはならない、新人公演初主演作「王妃の館」。

留依蒔世さんの実力の高さだけでなく、”パッション”が惜しみなく発揮された熱演だったと思います。宝塚大劇場作品としては珍しい、コメディ作品への挑戦。

コメディこそ、役者としての力量が試されるものですが、丁寧に作り上げた演技でそのキャラクターを作り上げました。しっかり笑いも取り、素晴らしい完成度の初主演となりました。

芸達者ぶりに驚いた!という声も多数。初めての真ん中経験ではありましたが、「本当に、舞台の中心が似合うスターだ!」ということを改めて認識する公演となりました。"

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