槇原敬之が描く世界の魅力。
日本の名曲として後世に語り継がれるであろう代表作「世界に1つだけの花」ですが、それ以外にも彼の曲が描き出す世界は素晴らしいものがあります。デビュー当時のものなど、大抵のアーティストはまだ不慣れであり、青臭い匂いのする曲が多いのですが、槇原敬之に関してはデビューアルバムから全て完成されていたと云っても過言ではありません。それが彼が天才肌と言われる所以でもあり、事件後世間から阻害されても見事に復活した本当の理由でもあるのでしょう。
天才は愛すべき人と静かに暮らす。
槇原敬之は現在多数メディアにも出演し、シンガーソングライターとして不動の地位を確立していますが、プライベートでは事件当時一緒に暮らしていたパートナーと愛犬と共に、静かに楽しく暮らしているようです。全てを明るみにして正々堂々と名曲を生み出す、そんな今が彼の最も望んだ世界だったのかもしれません。