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2016年6月から帝国劇場にて上演される東宝エリザベート。
宝塚版も上演されることから、2016年はまさにエリザ一色の年になるといっても過言ではありません。
今回は宝塚版とはまた違った東宝エリザの魅力を、紹介していきます!
【2015年版からのブラッシュアップとなる2016年版】
キャストと演出、衣装を一新して昨年帝国劇場にて上演された「エリザベート」。2016年版は昨年上演されたものからキャストを少しだけ入れ替えての再演となりますが、演出がそのままならこれまでの重厚な印象のものから、POPになりまたそれぞれの登場人物たちに感情移入しやすいものとなっています。

【見逃せないキャスト陣】
キャストが入れ替えになったとはいっても、今回の東宝エリザではなじみの役者がそれぞれ昇進したようなもの。たとえば初演でルドルフ皇太子だった井上芳雄さんが念願だったトートになるなど、
さらには新しいキャストが多く入ってきていますが、中心には「エリザベート」を知り尽くした役者たちが渾身の力でみせてくれる舞台ですから安心です!

【アンサンブルにも注目!】
アンサンブルの力強さが東宝版の魅力でもあります。群衆での芝居やコーラスが多用される「エリザベート」では、主要キャストだけではなくそれをバックアップするアンサンブルはとても重要な存在。
そしてトートを取り囲むトートダンサーたちの圧倒的な技術にはストーリーとは離れたところでも、目を奪われてしまいます!

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"期待のエリザベートは経験のあるふたり"
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