今日からサク読み!トレタメアプリ


『Music Revolution 第10回東日本ファイナル』でグランプリを獲得し、「プチョヘンザしちゃだめ」や「ストイックにデトックス」(TVアニメ『たくのみ。』エンディングテーマ)などの独創的な楽曲で注目を集めている、シンガーソングライターの「ましのみ」さん。

3月11日、メジャーデビュー記念ワンマンライブ『ぺっとぼとリテラシー ~別途ほとばしるショータイムへようこそ Vol.1~』が、Shibuya WWW Xにて開催されました。今回はライブレポートをお送りします。



開演前から始まっている「ましのみショー」

ライブ開演前、ステージのバックスクリーンに映し出される、すでにテンションマックスのましのみさん。身振り・手振りを交えた早口トークはまるでラップのようでしたが、よくよく聞いてみると、それがライブで演奏される楽曲の「振り付け指導」「コール指導」であることがわかります。この成果は後ほど発揮されることになります。

続いて映像に登場したのは500mlペットボトル。ましのみさんがペットボトルを人形のように操り、ペットボトルに影アナ(注意事項などのアナウンスをすること)を担当させます。彼はペットボトルに生まれてしまったばかりに、本編には登場できませんが、ましのみさんの温情によって、晴れてワンマンライブデビューを飾りました。

その後も映像は続きます。時代は2000年にタイムスリップ。当時3歳だったましのみさんの声で「大きくなったら歌手になりたいです」という音声が流れます。そして再び2018年の現在、ましのみさんが抱き続けてきた夢は叶い、歌手としてメジャーデビュー。今から記念すべきワンマンライブがスタートするという事実に、見ているこちらも胸が熱くなります。

ライブスタート!ましのみワールドが溢れだす!



ついに、ましのみさんがステージに登場。会場が大きな歓声に包まれる中、1曲目は「名のないペンギン空を飛べ」。バックスクリーンにはポップな映像が流れ、観客も手拍子をとりながらすでに大盛り上がり。「楽しむ準備はできてますか?」「盛り上がる準備はできてますか?」というましのみさんの掛け声に「イェーイ!」と答えながら、会場は序盤から熱い雰囲気に包まれていきます。

2曲目の「灰かぶり姫」の後、バックスクリーンに映し出されるイラスト。「ぺっとぼとシャトル君」と一緒に宇宙への旅へと向かう物語が、ましのみさんの声によって紙芝居のように繰り広げられます。「ぽよりんてぃ星」「カスタード無限に食べられる星」「マトリョーシカ大量発星」などの星が登場する、このシュールで可愛らしい寸劇は、この後もライブの合間に少しずつ展開されていきます。

電波が可視化されている星に到着し、3曲目「Hey Radio」がスタート。さらに続けて、2016年のアルバム『ハッピーエンドが見えません』に収録されている「2コードのシティポップ」と「ハッピーエンドが見えません」。昔から応援しているファンにとっても嬉しい選曲です。

ここで一度バンドメンバーが退場し、「Q.E.D.」「リスクマネジメント失敗」をキーボードの弾き語りで披露。ましのみさんの表現力の高さや、歌詞の持つパワーがいっそう際立ち、会場全体がましのみさんの歌声に聞き惚れていました。

ま・し・の・み!ハイナイス~♪



再びバンド形式に戻り演奏されたのは、大学で中国語の科目が再履修になってしまったことなどを歌った「チャイニーズ再履修」。

続けて、ましのみさんの自己紹介ソングであり、日課のエゴサ(SNSで自分の名前を検索すること)をテーマにした曲でもある「エゴサーチで幸あれエブリデイ」。曲が始まる前に、ましのみさんの「私の名前は!」という掛け声に対して、会場が「ましのみ!」と答える“宇宙に向かって自己紹介”を実施した成果もあり、曲中でも歌詞にある「ましのみ!」のコールは完璧でした。ラストの「ましのみ!」も綺麗に揃い、思わずましのみさんも「ハイナイス~♪」と満面の笑みを浮かべます。

続いて、ライブ開演前に映像で振付指導があった「【サポートされていない恋愛形式です】」。ましのみさんもステージを縦横無尽に動き回りながら、ファンと一緒に体を動かします。



ライブも終盤、続いて演奏されたのは人気曲「ナンセンスに逆戻り」。大きな盛り上がりに包まれる中、さらに続けて「プチョヘンザしちゃだめ」。ましのみさんの知名度を一気に上げた代表曲ということもあり、会場のボルテージは最高潮に達します。サビの振付も多くの観客が完璧にこなし、ましのみさんも演奏後に思わず「踊り上手ね~」と嬉しそうに語るほどでした。

寸劇もクライマックスを迎えます。しかし、物語に結末はありません。「ぺっとぼとシャトル君」の宇宙旅行にも終わりはないようです。新しい星を求めて飛び続ける様子は、ましのみさんが「ましのみファン」と一緒に、ワクワクする未来を信じて走り続ける姿と重なります。最終曲「やりくりゲーム」の演奏とともに、ましのみさんのメジャーデビューに対する想いを深く感じることができるフィナーレとなりました。

アンコール!お待ちかねのデトックスタイム



アンコールの手拍子に応えて再び登場するましのみさん。アルバム『ましのみのサブアカウント』に収録されている「それ以外」を披露します。ましのみさんの感情がたっぷり込められた渾身の歌声に胸を打たれ、何度も鳥肌が立ちました。

続いて“ゲストバンド”と称したましのみさんの一人バンド。ましのみさんがドラム、ギター、ベース、トランペットをそれぞれ演奏している映像がコラージュされ、バックスクリーンに映し出されます。そんな素敵な“ゲストバンド”による「ましのみっしょん」をBGMに、ましのみさんの饒舌なトークで繰り広げられるグッズ紹介のコーナーがスタート。『ぺっとぼ「とーと」リテラシー』と名付けられた「おほしんたろう」さんデザインのトートバッグと、『ぺっとぼと缶バチー』という名前の直径10cmもある缶バッチが紹介されました。

そしてアンコールのラストは、お待ちかね「ストイックにデトックス」。TVアニメ『たくのみ。』のエンディングテーマとして使用され、大きな話題となった楽曲です。観客がみんなそれぞれのノリ方で盛り上がり、体に溜まった良くないものを“きれいさっぱり”デトックスしました。

ダブルアンコール!過去の曲があるから今がある



さて、これでライブは終了かと思いきや、会場の興奮は一向に冷める様子がありません。なんとまさかのダブルアンコール。披露したのは、活動初期に歌っていた「夢ノート」。最近の曲とはひと味違った、歌を歌い始めたころのまっすぐな思いが綴られた楽曲に、会場にいる全員がじっくりと聴き入っていました。

メジャーデビュー後、初のワンマンライブということで、ましのみさんにとっても過去を振り返る良い機会になったようです。ライブのタイトルに「Vol.1」と記載されているように、ましのみさんと「ぺっとぼとシャトル君」、そして“ましのみの音楽を愛するファンたち”による宇宙旅行は、きっと誰も想像ができないような所まで今後も続いていくことでしょう。


<ライブ情報>

3/15(木)OTOEMON FESTA 2018(大阪)
3/17(土)HAPPY JACK 2018(熊本)
3/18(日)SANUKI ROCK COLOSSEUM(香川)
3/19(月)CROSS FM 25th ANNIVERSARY SPECIAL A☆CROSS the MUSIC ~UP-AND-COMERS~ 5 supported by BEA(福岡)

詳細はオフィシャルサイトまで!
https://mashinomi.com/

1 / 1

この記事をみんなにシェアする

ポップスの最新記事

特集記事

気になるエンタメ情報を調べる!

トレタメライター募集中!