アニメ界の老舗制作会社J.C.STAFFの代表作と最新作

トレタメ

◆週刊少年ジャンプの人気連載「バクマン。」もJ.C.STAFFがアニメ化

バクマン。

J.C.STAFFが近年制作し、大ヒットとなった作品としては「バクマン。」が挙げられます。デスノートなどで知られる「大場つぐみ×小畑健」のタッグが生み出した原作は、連載先である週刊少年ジャンプでも大ヒット。多くの世代に支持される人気作品です。作品の題材が「漫画家」という点が目新しく、ジャンプらしいバトルや友情、努力なども織り込まれており、多くの人の心に響きました。

2015年には実写映画化もされた本作ですが、同社がアニメをスタートさせたのは2010年でした。原作は週間少年ジャンプに掲載されていた同名の大人気作品。そのため、アニメ化することによってイメージが損なわれるのではないか?という心配の声も挙がっていましたが、最終的にできあがった作品は非常に評価が高く、アニメは人気を保ったまま、2012年の第3期まで放映されます。
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◆J.C.STAFFの現在と2016年からの予定

食戟のソーマ

2015年現在、J.C.STAFF「探偵過激ミルキィホームズTD」や「食戟のソーマ」、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」、「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」、「監獄学園」、「ヘヴィーオブジェクト」などを制作しています。こうしてみると、ライトノベルだけでもなく、近年は漫画を原作にした作品も数多く手がけるようになってきた傾向にあるようです。

あまんちゅ

そして、2016年には天野こずえ原作の「あまんちゅ!」を制作することが発表されています。「ARIA」などの代表作を持つ天野氏が描く本作の舞台はなんと「ダイビング部」。とは言え、内容としてはこの部活に属するキャラクターたちの日常を描いたもの。J.C.STAFFがどのような新作アニメに仕上げてくれるのか、今から楽しみですね。