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雪組の新時代を築き上げたトップコンビ早霧せいなさんと咲妃みゆさんのふたりが退団され、、次期トップスターは現在二番手スターである望海風斗さんに、相手役として次期トップ娘役に真彩希帆さん就任されました。
出典:©宝塚歌劇団 真彩希帆(Kiho Maaya) より
元々花組生として出会い、同時期に異動、雪組で再会することとなる望海さんと真彩さんには実はファンならよく知っている、昔からのコンビ愛が存在しています。
今回はそんな"だいきほ"の心温まるエピソードを紹介していきましょう。
"だいきほ"ふたりのいわゆるなりそめは?
望海さんと真彩さんふたりのコンビ愛が宝塚ファンに深く認識されるようになったのは、タカラヅカスカイステージでのスターが自分の好きなことにさまざまなことにチャレンジしていく番組「Brilliant Dreams+NEXT」望海風斗さん編から。望海さんがファン時代に書いた日記の一文「天海さんもそんなことある?」という名言や、数々のトップスターOGとの対談という伝説を生み出した番組ですが、この中で真彩さんとの共演が話題となったことがふたりのスタートといってよいでしょう。
当時はまだふたりが花組生として一緒だったことから、他の花組下級生たちとともに宝塚歌劇の愛情を追求するという内容のものでした。
この番組でふたりがデュエットした「home」が今でも語られるほどのラブソングとしてファンのハートをつかんだのでした。「home」は舞台「ファントム」で主人公の怪人エリックと歌姫クリスティーヌがふたりの間の愛情を、確かめるように歌う名曲。
ともに歌の名手であるふたりによって、舞台ではないのにまるでふたりのためにあるかのようなシチュエーションとレベルの高い歌唱力に皆が驚きました。
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"異動後も愛を深め合うふたり…"
"異動後も愛を深め合うふたり…"
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