銀杏BOYZの思い出~伝説のアルバム2枚を全曲語ってみた~
初武道館、そして3カ月連続シングルリリースが決定するなど、銀杏BOYZがここに来て活発な動きを見せています。
銀杏BOYZは前身バンドGOING STEADY(通称:ゴイステ)解散後、ボーカル峯田和伸が2003年に結成。2004年に2年の歳月を経て完成されたアルバム『DOOR』『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』を2枚同時リリースし、オリコンアルバムチャートで6位と7位にランクインしました。
銀杏BOYZ、そしてこの2枚のアルバムが音楽シーンに与えた影響は凄まじく、ライブのパフォーマンス、歌い方、歌詞の内容、ファッションに至るまで、あらゆる面で模倣者が続出。今でも銀杏BOYZの血を引き継ぐ才能あるアーティストたちが、各方面で活躍中です。
もちろんミュージシャンに限らず、銀杏BOYZに人生を救われた(狂わされた)リスナーは多いことでしょう。(筆者もその一人でした)
今回は、伝説的な名盤『DOOR』『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』に収録された計29曲を振り返りながら、筆者が銀杏BOYZと出会った中学時代の思い出を中心に、好き勝手な感じで語っていきたいと思います。
時に世間から冷たい視線を浴びながら、それでも己の青春を一心不乱に銀杏BOYZへ捧げてきたファンであれば、必ずや共感していただけることでしょう……!
[next_heading title=銀杏BOYZ『DOOR』(前編)]