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Aimer、どんな人なの?
最近よくiTunes Storeのダウンロードランキングなどで目にするようになったAimer(エメ)。
今や大人気歌手となった彼女ですが、彼女がどういう人物なのかについてはあまりよく知られていませんよね。そんな彼女について、ざっくりと紹介していきたいと思います。
バンド活動をしていた父の影響により、幼い頃から音楽に親しんでいたAimer。
物心ついた頃から歌手になることが夢だったらしく、十代のときはアヴリル・ラヴィーンに夢中になっていたんだそうです。そしてそんな彼女の夢が叶い、世間から注目を浴び始めたは2011年。YUKIなどの大物アーティストのプロデュースで知られるagehaspringsのもとで音楽活動を開始。

1年目にしてジャズチャートにおいてアルバム最高4位を記録など、その才能は大きく飛躍し、その年にはメジャーデビュー。それ以降も様々なアーティストとのコラボ、タイアップを重ね、今最も注目を浴びる女性シンガーとなっています。そしてそんな彼女の奇跡の歌声に惚れたアーティストも多く、西川貴教や阿部真央らがファンを公言していますね。
Aimer、奇跡の歌声ってなに?
Aimerが産み出した奇跡、それは絶望の先に彼女がやっとのことで手に入れたものでした。

というのも彼女、幼い頃から喉を酷使し過ぎたことで、十代の半ば頃に完全に声が出なくなってしまったんです。その後治療のために半年間ものあいだ黙り続け、絶望と向き合った彼女。なんとか歌えるようになったとき、その声は今までとは全く違ったものとなっていました。
気だるいようでいて、ヒリヒリするような切望感をも感じさせる彼女の歌、それは彼女にしか生み出せない独特なものですよね。科学的な観点から見ても極めて珍しいらしく、それは日本音響研究所所長に”(Aimerは)特殊な声の魔術を持ったアーティストだ”と言わしめたほど。
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"Aimer、その魅力は?"
"Aimer、その魅力は?"
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