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壮大な原作の中で、今回の舞台で取り上げられるのは…?

「三銃士」というタイトルが有名ですが、原作は「ダルタニアン物語」三部作の第1巻です。


第2巻は「二十年後」、第3巻は「ブラジュロンヌ子爵」としてまとめられています。

ダルタニアン物語の舞台は、ルイ13世が統治する17世紀のフランス。

銃士になるためにガスコーニュ地方からパリに出てきた野心溢れる青年・ダルタニアンが、アトス、アラミス、ポルトスという3人の剣士と出会うところから話は始まります。

三銃士の一人、アトスと決闘を始めようとした途端、枢機卿リシュリューの護衛士が現れ三銃士との戦いに…。

巻き込まれてしまったダルタニアンは三銃士側につき護衛士との戦いを勝利へと導きました。

この戦いで国王からも一目置かれる存在となった三銃士とダルタニアンは、王妃の失墜を図る宰相リシュリューと手先の悪女ミレディを倒すために戦う。というのが第1巻の話です。

三銃士とはいえ、4人が仲間という設定。三銃士は先述したアトス、アラミス、ポルトスのことで、ダルタニアンは三銃士の中の一人ではありません。
三銃士 王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船
出典:©2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd.より
今回の月組公演ではこの4人を主軸にストーリーが展開されていくと予想されます。

キャストを確認すると、ルイ13世やリシュリュー、ミレディは登場しないようです。

代わりに、ルイ14世、マザラン枢機卿やボーフォール公爵といった名前が出てきていますが、これはダルタニアン物語の第二部「二十年後」という小説に出てくる人物。

つまり今回の月組公演では、ダルタニアン物語の第二部「二十年後」の設定を借りて、オリジナル作品に昇華させたものなのではないか・・・と予測されます。


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