9月30日、韓国の人気俳優チョ・ビョンギュがソウル・梨花女子大学サムスンホールで行われた創作ミュージカル『オペラ』のプレスコール(※)に出席し、本作を最後に入隊する計画を明かすとともに「しっかり耐えて戻ってくる」と率直な心境を語った。
プレスコールで軍入隊に言及…「公演後に軍服務へ、成長して帰ってくる」

30日に行われたプレスコールで、チョ・ビョンギュはフランス国王ルイ14世役としての熱演を披露した後の記者会見で、去就に関する質問に回答。
「このミュージカル『オペラ』の公演日程をすべて終えた後、入隊する計画です」と明言した。
続けて「軍生活の間、しっかりと耐えて訓練に励み、より成熟した姿で皆さんの前に戻ってきます」と力強く語り、会場に集まった取材陣の注目を集めた。
『悪霊狩猟団』大ヒットの裏で続いた「学暴裁判」…苦難のキャリア
チョ・ビョンギュはドラマ『SKYキャッスル』でブレイクし、主演ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』がOCN史上最高視聴率を叩き出すなど一躍トップスターへと登りつめた。
しかし、その絶頂期に過去の校内暴力疑惑が提起され、真偽を巡る激しい攻防と長期の法廷闘争へと発展。
海外滞在中の暴露者に対する法的措置や裁判対応など、数年間にわたり私生活と精神面で重い試練を背負いながら活動を続けてきた経緯がある。
フランス国王役に初挑戦…舞台で証明する演技力と再起への誓い
そうした困難の中、チョ・ビョンギュが入隊前の集大成として選んだのが初挑戦となるミュージカル舞台。
本作『オペラ』は17世紀のフランス宮廷を舞台に若き国王と芸術家たちの葛藤を描いた大作で、チョ・ビョンギュは重厚な歌唱と圧倒的な存在感を見せつけた。
過酷なスキャンダルを乗り越えて軍服務へと向かう若手実力派の覚悟に対し、業界内外から熱い視線が注がれている。
(※)プレスコール:ミュージカルや演劇などの開幕前後に、マスコミ向けに主要シーンの公開舞台稽古やハイライト上演を行い、その後に演出家やメインキャストが質疑応答を行う公式イベント。