8月3日、K-POPアーティストが多数所属するONE HUNDREDのチャ・ガウォン代表が、300億ウォン(約33億円)規模の巨額詐欺容疑でソウル中央地裁にて行われた拘束前被疑者尋問に出席。
約165分間に及ぶ審査を終えて退廷した。
総額300億ウォン規模の金銭トラブル…詳しい容疑内容
今回の拘束審査の背景にあるのは、チャ・ガウォン代表が関わったとされる総額300億ウォン規模の巨額な金銭トラブル。
主な容疑として、自社所属アーティストの知的財産権(IP)を活用した共同事業を企業に提案して前受金約242億ウォンを受け取りながら事業を実施しなかった容疑や、住宅賃貸保証金を巡り約54億ウォンを騙し取った容疑などが持たれている。
警察による過去2回の拘束令状申請は検察から補完捜査を理由に押し戻されていたが、追加の口座追跡や契約分析を経て3回目の申請で検察が正式に拘束令状を裁判所に請求し、審理に至った。
165分間に及ぶ被疑者尋問と報道陣への無言対応
チャ・ガウォン代表は3日午前、帽子とマスク姿で裁判所に出頭し、拘束の妥当性を審理する被疑者尋問に臨んだ。
約165分間の密室での審査を終えて退廷したチャ代表は、待ち構えた報道陣からの「前受金を受け取りながら事業を行わなかった理由は何か」などの質問に対し、終始暗い表情で一言も発することなく現場を後にした。
所属アーティストやK-POP業界への影響
ONE HUNDREDは、EXOメンバーのCHEN(チェン)、BAEKHYUN(ベクヒョン)、XIUMIN(シウミン)の個人レーベル「INB100」や、Big Planet Made(BPM)エンターテインメントなどを傘下に抱える統合レーベル。
代表の拘束の成否によっては、所属アーティストの活動や会社の経営基盤に大きな影響を及ぼす可能性があることから、ファンダムや業界関係者の間で大きな動揺が広がっている。
裁判所による拘束令状の発付成否に関する最終決定は、本日夜遅くから明日未明にかけて出される見込みであり、今後の司法判断と公式発表に注目が集まる。