国を擬人化した漫画として多くの人気を誇る「Axis Powers ヘタリア」。
そのアニメ新シリーズが、2015年7月から配信開始されます。
今回このヘタリアについて、知らない方も知っている方も、よりアニメを楽しめるように、この作品の登場人物やアニメの面白さについて紹介したいと思います。
国を擬人化!?個性的なキャラクター達
この作品の特徴は、登場人物が全て「国」であるということです。
この物語の主人公はイタリア。
ヘタレでチキン、いつも遊んでばかりで仕事をしない彼の周りを取り巻く様々な国々と、実際の史実にもとづいた国際情勢を面白く擬人化したストーリーで楽しめます。
他の登場人物は、イタリアをいつも世話する保護者のような存在のドイツと、真面目でおっとりした性格の日本。
この三国で形成される枢軸国を中心にお話は進んでゆきます。
派手で明るいアメリカ、神経質でやや中二病なイギリス、いろいろな意味で芸術的なフランス、ちょっとこわいロシア、なんでもかんでも作っちゃう中国、という5国で結成されたのが連合国です。
国々の特徴を性格という形で表している、個性的なキャラクターの多いアニメーション作品です。
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実際の史実がわかりやすく理解できる!
ヘタリアは国を擬人化した作品なので、実際の国際情勢がどのようにして動いていたのか、人間の姿として見ることができます。
また、実はこうだった!という歴史上の小ネタなども知ることが出来て、非常に面白い作品です。
もしかしたら、ヘタリアを読むことで世界史がもっと好きになってしまうかもしれませんね。
この作品のタイトルにもなっているヘタリア、という言葉は、もともとインターネット掲示板で第二次世界大戦時、イタリア軍が非常に弱かったことから、「へたれのイタリア」を略した略語を、作者の日丸屋秀和さんが漫画のタイトルにつけたものです。
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