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今や雪組人気スターの鳳翔大、実は苦労人だった?

宝塚の男役といえば、男性よりも男らしく演じることで多くの女性ファンを惹きつけてやまない存在ですね。

雪組で活躍している男役に、鳳翔大さんがいます。芸名の「鳳翔」は「大きくて前向きな名前」を考えてつけらえたそうですが、今やその活躍は名前に相応しいものとなりました。「大」は父親によってつけられた芸名で、それにちなんでヅカファンからは「だい」という愛称で親しまれています。

今や宝塚人気スターの一人である鳳翔大さんですが、幼いときからスター性を発揮していたわけでなく、本人も「幼いときには寡黙であった」と語っています。決して平坦ではなかった、鳳翔大さんの宝塚スターになるまでのストーリーをご紹介しましょう。

鳳翔大 <出典:twitter.com>


今のだいさんとは想像もつかない幼少時代

今でこそ宝塚雪組の男役として活躍する鳳翔大さんですが、子供の頃はあまり社交的ではなかったそうです。外で遊ぶよりも、家の中で遊ぶのが好きな大人しい子供だったといいます。長身をいかして迫力ある演技力を発揮する今の姿からは、意外な印象を受ける人も多いと思います。

そんな鳳翔大さんに転機が訪れたのは4歳のときです。ビデオで宝塚の「ベルサイユのばら」の舞台をみたことから、宝塚歌劇に憧れを持つようになります。その憧れは年を経るごとに強まっていき、小学5年生になると「宝塚コドモアテネ」に通うようになりました。

ただし、この頃は普通の小学生としてピアノと絵画を習ったり、中学校では吹奏楽部に所属していました。中学校の頃、背が高いことが理由でコントラバス担当にされてしまったという話を聞くと、この時点で早くも男役として活躍する素質が体からにじみ出ていたのでは?と思ってしまいますね。



宝塚音楽学校受験で大失敗するも、なんと合格


宝塚音楽学校は、宝塚歌劇に入団するための登竜門です。宝塚音楽学校に入学するには厳しい倍率の試験を勝ち抜いていかなくてはなりません。一般の高校や大学などの受験でも緊張するものですが、試験が厳しく倍率の高い宝塚音楽学校の受験となれば、胃が痛くなるほど緊張する人も少なくないでしょう。

宝塚音楽学校 <出典:fwhk2005.blog59.fc2.com>

ですが、小学5年生から「宝塚コドモアテネ」に通っていた鳳翔大さんは、宝塚のことをよく知っていたために、試験で緊張することがありませんでした。

しかし、それが大失敗のもとでした。

緊張のし過ぎは失敗の原因になりますが、物事を成功するには適度な緊張が必要なものです。鳳翔大さんは緊張がなかったことから二次試験のバレエの試験と声楽の新曲視唱で失敗をしてしまったのです。しかも倍のスピードでバレエを踊ってしまったり「妙に高音だった」とだいさんが後で振り返っていた声楽試験は、何と楽譜を逆さに読んでいたのでした。

この失敗ですっかり自信を喪失して家に帰って涙を流した鳳翔大さんですが、なんと試験には合格をしていました。

こういう大舞台で緊張しないところ、それで失敗しても合格してしまうところ…何となくだいさんのキャラっぽいと思いませんか?


宝塚歌劇団に入団してからの快進撃はご存じの通り

2000年に宝塚音楽学校に入学して、その2年後、第88期生として宝塚歌劇団に入団し、2007年の「黎明の風」で初主演を果たします。星組、花組、宙組を経て、雪組の男役として活躍しています。この活躍は、ヅカファンなら誰もがよく知っているところですね。

宝塚 <出典:kageki.hankyu.co.jp>

宝塚スターが話してみたい人をリクエストするトーク番組「スカイ・ステージ・トーク」にて元宙組スター和央ようかさんと共演し、和央ようかさんからのアドバイスが現在の舞台に活かされているという有名な話がありますが、こうして人の意見を素直に受け止めることができるのも、スタートしての資質だと感じるエピソードです。

宝塚歌劇団 <出典:www.skystage.net>

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