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宝塚歌劇団の宙組に所属する蒼羽りくさん。2007年の宝塚歌劇団への入団から、その才能を発揮し、多くのファンを魅力し続けてきました。
現在では主演を務める機会も多くなり、これからさらなる活躍が期待されるスターの一人です。
ここではそんな彼女のプロフィールや、これまでの活躍についてご紹介してみたいと思います。
◆プロフィール~蒼羽りくさんのこれまでのあゆみ

蒼羽りくさんは東京都府中市に生まれました。身長は173cmと長身を生かして、男役スターとして活躍し続けています。
彼女は2005年に宝塚音楽学校に入学し、2007年に第93期生として宝塚歌劇団に入団しました。入団時の成績は3番でした。初舞台は星組公演の「シークレットハンター」で、その後は宙組に配属されます。
同期には、元雪組トップ娘約の舞羽美海さんや、彩風咲奈さんや、花陽みらさん、芹香斗亜さん、愛月ひかるさん、帆風成海さん、菜那くららさん、七瀬りりこさんなどがいます。
2010年には「TRAFALGAR-ネルソン、その愛と奇跡-」の新人公演で初めて主演を演じます。そして同年7月から1年の間、TAKARAZUKA SKY STAGEの第9期スカイフェアリーズも務めています。
そして2013年では、「風とともに去りぬ」の最後の新人公演で主演のレット・バトラー役に抜擢され、本格的なスターとしての道を歩みはじめます。
2015年にも「王家に捧ぐ歌」でサウフェ役を、「相続人の肖像」ではハロルド役をそれぞれ演じており、徐々に重要な役を演じることが多くなってきています。
◆蒼羽りくさんの魅力は?

彼女の一番の魅力は、その長身を生かしたスタイリッシュな演技でしょう。魅力的なスターの多い宝塚歌劇団の中でも、思わず目を奪われてしまうような存在感を放っています。
また、素顔は丸い瞳がキュートなかわいらしい女性ですが、男役メイクがとても映える顔立ちをしています。なので、メイクをしっかりとキメて舞台に立てば、まるで別人のような凛々しさを見せてくれます。このギャップも彼女の魅力の一つと言えるでしょう。
宝塚歌劇団への入団時の成績は3番と、とても素晴らしいものであったものの、決して出世のスピードが速かった、とは言えません。しかし、入団7年目までしか演じることのできない「風とともに去りぬ」に最終年の7年目で主演を勝ち取るなど、その存在感をしっかりとアピールしています。
今後はその存在感を活かしたさまざまな舞台で大役を務めることが期待されますので、彼女の今後をしっかりとチェックしておきましょう。
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"これからの蒼羽りくさんの出演予定は?"
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