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切なくも力強い、傷を負っても前進するロック「Halo at 四畳半」

「Halo at 四畳半(ハロ・アット・よじょうはん)」は千葉県佐倉市出身の四人組バンド。平均年齢21歳という若さながら、注目を集めている新進気鋭のロックバンドです。

Halo at 四畳半 <出典:gt.livemasters.jp>

バンド名にある「Halo」とは銀河の外側に存在すると言われる球場の領域のこと。「Halo at 四畳半」という名前には想像を絶する事象「Halo」と、生々しく身近な「四畳半」を組み合わせることで、その二つの中間に位置する「想像を超えつつも身近な」バンドである、という意味が込められています。ちなみにファンからの愛称は「ハロ」。

メンバーはヴォーカル・ギターの渡井翔汰、ベースの白井將人(しらいまさと)、ギター・コーラスの齋木孝平(さいきこうへい)、ドラム・コーラスの片山僚の四名。作詞は主に渡井が担当し、作曲は渡井と齋木の二人が担当。ちなみに白井は現役の大学生で、千葉大学に在学中です。

ライヴを中心に活動しており、2014年9月10日に開催された若手バンドオンリーイベント「僕らのウォーゲーム」では主催バンドの一つとして活躍。ジャンルとしてはロックですが、その力強くも暖かく、それでいて少し寂しげなサウンドが魅力的です。

●Halo at 四畳半の結成までとディスコグラフィー


Halo at 四畳半 <出典:yukaochiai.com>
Halo at 四畳半は渡井(Vo)を中心として結成されたバンドです。彼は高校二年生の頃、同級生だった白井(Ba)とHalo at 四畳半の前進となるバンドを組み、初めてつくったオリジナルソングを貸スタジオで披露しました。それを聴いた観客の中で一人だけ感涙していたのが同じ高校の後輩だった齋木(Gt)で、すでに別バンドでヴォーカル・ギターをしていた齋木を渡井が引き抜く形でバンドに勧誘。片山(Dr)もまた、同じ貸スタジオで出会い、Halo at 四畳半の前身となるバンドのドラムが脱退した際にサポートメンバーとして勧誘し、2012年6月頃に現在の四人がそろうこととなりました。

Halo at 四畳半は結成後、2012年10月28日に1stデモシングル「アメイジア」同日に1stデモミニアルバム「愛した映画のワンシーン」、2014年8月13日に2ndデモシングル「奇跡/シャロン」の四枚をリリース。そしてついに、2015年7月8日に1stミニアルバム「APOGEE」で待望の全国流通盤をリリースしました。

2016年3月9日には2ndミニアルバム「innocentpia」を2016年3月9日に発売されました。





●Halo at 四畳半、そのサウンド


若い彼らが奏でるジャンルはロック。ハイテンポのリズムにキレのあるギター、そしてどこか儚げな渡井のヴォーカルが組み合わされることで、少し悲しげながらも力強いサウンドを構成しています。歌詞は若々しさを感じさせるストレートなものながらもどこか切なく、「傷」「忘れた夢」など物悲しいワードが散見されます。

ファンから特に人気が高いのは「APOGEE」収録楽曲「リバース・デイ」です。


<出典:www.youtube.com>
センチメンタルでもの悲しいギターフレーズから始まり、ヴォーカルもAメロBメロ1サビが終わるまでは抑え気味。しかし一回目のサビが終わってからは同じフレーズながらも疾走感のあるサウンドへと変貌します。また、挫折と失望に引きずられながらも、そこから再び希望を目指して""リバース(再生)""する歌詞はとてもストレートかつドラマティック。

平均年齢21歳という若さながらも自分たち独自のサウンドを構築し、ロックバンドの新時代をけん引する存在として注目を受けるHalo at 四畳半。その切なくも力強く、喪ったものを回顧しながらも前進する優しい音楽世界は、これからも多くの人々の胸を打ち、力を与えてあげられるだけの力を持っているように思います。

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