雪組の真骨頂「日本物」に輝きを添える人気娘役・桃花ひなさん
大きな澄んだ瞳が印象的な桃花ひなさんは、雪組の人気娘役、今年研10の92期生です。
フェミニンな印象にも関わらず、優しく気さくな人柄はファンを引き付けずにはおきません。
ここでは彼女の魅力とプロフィールをお届けします。
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順調なキャリアアップ・桃花ひなさんのプロフィール
大阪府池田市出身の桃花さん、愛称は「もも」 2004年に宝塚音楽学校に入学しました。
2006年に宙組で初舞台を踏んだ後、雪組に配属されます。
着実にキャリアを積み上げ、2013年「ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌」ではメインキャラクターのピノコ役に抜擢を受け、同年7月には宝塚専門番組「タカラヅカ・スカイ・ステージ」のスカイ・ナビゲーターズを務めるなど、人気娘役としてファンを獲得しています。
入団早々人気公演連続出演です。その公演とは・・・
初舞台「NEVER SAY・GOOD BYE」は、宙組主演コンビ和央ようかさん・花總まりさんの退団公演でした。
トップの和央ようかさんは前年舞台事故で負傷・入院した為、復帰も兼ねていましたのでチケットは入手困難とも言われた公演なんです。
そして桃花さんが雪組として初の公演「堕天使の涙・タランテラ！」も、朝海ひかるさん＆舞風りらさんのさよなら公演と、宝塚歌劇団入団すぐに大きな人気の舞台を経験する事になりました。
桃花ひなさんの武器な何でしょう？
大きな瞳で西洋的な顔立ちの桃花ひなさんですが、実は日本舞踊が得意、「花柳楽ひなみ」という名前を頂いている日本舞踊・花柳流の名取さんです。
一言で「名取」と言いますが、簡単なものではありません。
元雪組トップスター「杜けあき（かりんちょ）」さんも日舞の名取さんであった事は有名ですが、みなさん宝塚のレッスンの他に個人的にもお稽古に通われ、数年研鑽を積んで家元から芸名をいただいて名取となる事ができます。
日舞の名取というのは、才能やセンスだけではなく、努力の証の結果でもあるのです。
今後の桃花ひなさんに期待する事は？
宝塚５組、それぞれ歴代から引き継がれたカラーがあります。
３番目に誕生した雪組は、昔から日本物を得意として、落ち着いた演技と日本舞踊でファンを魅了してきました。
日本物と言えば雪組、雪組といえば日本物と言われるくらいです。
その雪組の中で日舞が得意な桃花さん。
今後は日舞での踊りや所作を中心に活躍できる事が期待できて、ファンとしても楽しみが続きますね。