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Acid Black Cherryと言えば、超有名ヴィジュアル系バンドJanne Da Arcのヴォーカリストであるyasuのソロユニットです。
そのAcid Black Cherryはオリジナルの音楽活動に加えて、名曲をカバーする活動にも精力的です。
Acid Black Cherry

数あるヴォーカリストたちがカバーアルバムを製作する中、Acid Black Cherry流のカバーアルバムの世界と、その楽しみ方を考えてみました。

 

■Recreationシリーズで聴けるyasuの幅広い音楽世界

Acid Black Cherryのカバーアルバムは、「Recreation」というシリーズで展開されています。
最初に「Recreation」が2008年に発売されると大ヒットとなり、2010年に「Recreation 2」、2013年に「Recreation 3」がリリースされました。
Recreation acid

大ヒットとなった「Recreation」に収録されているカバー曲を見ると、工藤静香や中森明菜、久保田早紀、あみんなど昭和を代表する女性ヴォーカリストに加えて、池田聡や中村雅俊、村下孝蔵などこちらも昭和を代表する男性ヴォーカリストが目白押しです。

ヴィジュアル系バンドのヴォーカリストがカバーする曲としてはあまりにもギャップがあるのですが、その歌声の素晴らしさと「これもイケる」というマッチング感が大ヒットの要因だったと思います。

 

■yasuのカバー曲で人気曲ランキング発表!


Recreationシリーズでカバーされてきた曲はどれも元ネタが人気曲ばかりなので甲乙つけがたいのですが、その中からAcid Black Cherryのファンに愛される人気曲を3つ、ランキングにしてみました♪

1位 未来予想図II

出典:©uprise
Acid Black Cherry /「未来予想図Ⅱ」PV(Youtube)より

ご存じドリカムの超名曲。
Acid Black Cherry版にはめっちゃカッコいいPVが製作されていて、それも人気曲第1位に輝いた理由ではないでしょうか。

本家ドリカムとはまた違った泣きのバラードを楽しめます。

2位 1/3の純情な感情

出典:©uprise
Acid Black Cherry /「1/3の純情な感情」PV 1/3 ver.(Youtube)より

SIAM SHADEの名曲をyasuがキッチリカバーした1曲。
本家もヴィジュアル系ロックに近い音楽性ということもあって違和感がほとんどなく、とても美しく歌い上げられています。

3位 スローモーション
Acid Black Cherry スローモーション

中森明菜の大ヒット曲も、Acid Black Cherryにかかれば極上のヴィジュアル系ロックに仕上がります。
実に多彩な声を持つyasuだけに女性ヴォーカルではないかと思うほど伸びやかで女性的な歌声を聴くことができます。

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