抜群の存在感!月組期待の若手男役・春海ゆうさんのプロフィールをご紹介!

「ゆう」「ぐっさん」といった愛称で親しまれている春海ゆうさんは、月組に所属する若手の男役です。実家が日本舞踊の上方舞山村流ということで、和装が美しいことでも評判ですね。

『宝塚をどり』でも強みをいかした豊かな表現力を発揮してくれた、春海ゆうさんのプロフィールを紹介しましょう。

春海ゆう

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春海ゆうさんのプロフィール

宝塚歌劇団の前理事長であり、演出家の植田紳爾氏を叔父に持つ春海ゆうさん。2008年に宝塚音楽学校へ入学、2010年に宝塚歌劇団に入団した96期生です。身内に宝塚の大物がいるからと言って、決して特別扱いをされて入学したわけではありません。その証拠に、入団時の成績は10番目でした。

植田紳爾

同期には咲妃みゆさん、夢華あみさん、蘭舞ゆうさん、紫藤りゅうさん、和希そららさんなどがいます。これだけを見てもかなり粒ぞろいの世代ということが分かりますね。

初舞台は、月組公演の『スカーレット・ピンパーネル』でした。そして、そのまま月組に配属されて現在に至ります。

スカーレット・ピンパーネル

若手のためまだ舞台の出演数は多くはありませんが、『エドワード8世 -王冠を賭けた恋-』を皮切りに数々の舞台に出演。

その中でも『ベルサイユのばら -オスカルとアンドレ編-』、『風と共に去りぬ』、『宝塚をどり』などの代表的な作品に出演しているところが目を引きます。

『宝塚をどり』では赤獅子を演じ、そのダイナミックな踊りで観客を魅了しました。このことで早くも伝説の1ページが刻まれましたね。

新人公演の配役で分かる、春海ゆうさんの出世街道

『ベルサイユのばら -オスカルとアンドレ編-』のシャロン、『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』のプス・カフェ、『PUCK』のオベロン…これらは全て新人公演で春海ゆうさんが掴んできた配役です。

徐々に重要な役を演じるようになってきているのが分かるので、このままいくと新人公演の主演に抜擢!という日も遠くないでしょう。

舞台で全力投球する姿が好感を集める、春海ゆうさん。今後どんな活躍を見せてくれるか、まずは新人公演の配役を要チェックですよ!

春海ゆう