大注目!関西V系バンド「パノラマ虚構ゼノン」の魅力とは?
関東でもビジュアル系バンドの活躍は目覚ましいですが、関西発のビジュアル系バンドも増えています。その中でも異彩を放っているビジュアル系バンドが「パノラマ虚構ゼノン」です。
関西から全国に活躍の場を広げている彼らの魅力はどのようなところにあるのでしょうか?今回は関西のV系バンド、パノラマ虚構ゼノンの魅力に迫ります。
パノラマ虚構ゼノンとは?
パノラマ虚構ゼノンは「超個性派の京都バンド」と呼ばれるビジュアル系バンドです。京都には品があってはんなりしているイメージがありますが、パノラマ虚構ゼノンはそれを覆すほどの激しい曲調とライブが話題です。
メンバーはボーカルの獅子(レオ)さん、ギターのアキさん、ベースのテツヤさん、ドラムスのクロノさんの4人です。それぞれ好む音楽や音楽を始めたきっかけ、時期はバラバラですが、インタビューからはメンバー同士の息が合っている様子が垣間見えます。
2014年7月に発売されたファーストアルバム『ULTIMA』はオリコンデイリーチャートで29位を獲得しました。同年の11月には7枚目のシングルである『心像』をリリースしたほか、5大都市リリースツアーも行ない、現在要注目のビジュアル系バンドです。
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さまざまなカラーを見せるバンド
パノラマ虚構ゼノンの魅力の1つは、さまざまなカラーを見せてくれることです。一貫したコンセプトを重視することよりも「どんな音楽でもやる」というスタイルを大事にしています。「本気で暴れられて、本気で聞けるバンド」をキーワードに、活躍中です。
そのスタイルはそのまま曲に現れており『BlackMaria』で黒い雰囲気を見せたかと思えば、次のシングル『JUDECCA』では真逆の雰囲気を見せています。ただし、真逆の雰囲気を醸し出しているこの2作は、お互いが連動し合っている作品として成立しています。
メンバーは「やりたいことがたくさんある」と語っており、さまざまなジャンルを自分たちの音楽に取り入れることに貪欲です。とは言え、どの作品の中にも必ず「パノラマ虚構ゼノンらしさ」が組み込まれており、たとえ雰囲気が全く違う曲でも「パノラマ虚構ゼノンの曲だ」と分かるようにまとめられています。
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