2016年フジロックなどメジャーフェスへの出演も多数予定され、今もっとも注目を集めているバンドのひとつ「Suchmos(サチモス)」。
彼らの人気のヒミツとメンバーのプロフィール、人気楽曲について簡単にご紹介します。
話題の「Suchmos」とはどんなグループ?
Suchmosは2013年に結成された、男性6人のロックバンド。
キーボードのTAIHEI以外は全員横浜や茅ヶ崎など神奈川県出身で、全員まだ20代の若手ロックグループです。
ジャズの巨匠ルイ・アームストロングの愛称である「サッチモ」からバンド名を名付けたことでも分るように、アシッドジャズやソウル、ヒップホップなどブラックミュージックから 大きな影響を受けたサウンドが特徴。
2014年のフジロックフェスティバル「ROOKIE A GO-GO」の大トリを務めたことで一気に注目され、チケットがすぐに売り切れる人気バンドとして話題になっています。
Suchmosメンバーのプロフィールを紹介!
SuchmosのメンバーはボーカルのYONCE(ヨンス)、ギターのTAIKING(タイキング)、ベースのHSU(スー)、ドラムのOK(オーケー)、DJのKCEE(ケーシー)、キーボードのTAIHEI(タイヘイ)の6人。
茅ヶ崎出身のYONCE、富山出身のTAIHEI以外は全員横浜市出身のメンバーで、ドラムのOKとDJのKCEEは兄弟でもあります。
ストリートを中心に活動していた仲間が自然に集まり、自分達のやりたい音楽を目指して結成したのがバンドの始まり。
2015年4月にはEP「ESSENCE」、7月には初アルバム「THE BAY」をリリースしスマッシュヒットを記録しています。
Suchmosの人気楽曲、そしてその魅力とは
彼らの人気楽曲でまずオススメしたいのは、「THE BAY」のトップに収録されている「YMM」。
出典:© SPACE SHOWER NETWORKS INC.
Suchmos “YMM” (Official Music Video)youtubeより
「YMM」は彼らの地元・横浜の「横浜みなとみらい」の略称であり、グルーブを感じさせるファンクナンバーとなっています。
このYMMにも代表される彼らのサウンドの魅力は、70-90年代のブラックミュージックやロック、ソウル、ジャズ、ヒップホップなどをたくみに取り入れて融合させていること。
ボーカルYONCEの地元茅ヶ崎の出身であるサザンオールスターズなど、J-POPのエッセンスも感じられる独自の音楽性が20代を中心として幅広い層から高い支持を受けています。
独自の音楽を追求し続ける、Suchmosから目が離せない!
流行の楽曲とはあえてスタンスを置き、自分達のやりたい「いい音楽」を追求するSuchmos。
彼らの高い音楽性と洗練されたサウンドは、耳の肥えた音楽リスナーたちからも人気です。7月のフジロックなど2016には多くのメジャーフェスへの出演も予定され、彼らの今後の音楽シーンでの活躍から目が離せません。