でんぱ組.inc、W.W.Dの歌詞はメンバーの過去や想いが書かれている!
ミュージックステーションなどに出演、今ノリに乗っている6人組の女性アイドルグループ・でんぱ組.inc。そのでんぱ組.incの代表曲である「W.W.D」の中には、メンバーにちなんだ歌詞の部分にとある秘密が隠れています。
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でんぱ組.incになるまで
でんぱ組.incの代表曲ともいえるナンバー「W.W.D」。キャッチーなメロディーでライブでも人気の高いこの曲ですが、実はこのW.W.Dには6人それぞれの思いがこもっているのです。キャッチーなメロディーとは裏腹に強い思いがこめられたナンバー。
歌詞には6人それぞれのソロパートがあり、そのソロの部分には、でんぱ組.incに加入する前、様々なところで過ごしていたメンバーの心情が描かれているのです。それは明るいものというより様々な苦労がかいま見える歌詞になっているのが特徴です。
過去の6人があるからこそのメンバーそれぞれの思い。
歌詞の中で、赤色担当の古川未鈴はいじめにあっていたことを告白。学校に行けず部屋に引きこもり、通うのは学校ではなくゲームセンターだったという当時の生活を明かしています。
また白色担当の相沢梨沙は中二病になり、ラジオだけを友達と過ごしていた日々と、本当の友達がいなかったことを明かしています。
緑色担当の夢眠ねむは夢を追いかけながらも挫折し、秋葉原に出会ったことで再び笑うことができるようになったと歌っています。
そして、青色担当の藤咲彩音は、ニコニコ動画での踊り手やコスプレイヤーなどで活動をしていたことを歌詞に表現されています。
黄色担当の成瀬瑛美はアニメ・マンガなどに対するあこがれを田舎の福島でずっともっていて、ついにアニメ・マンガの聖地でもある秋葉原で降り立ったことを語っています。
そして紫色担当の最上もがは、ずっと家に引きこもる生活をし、ネットゲームにはまっていた過去を明かしています。
6人それぞれ明るいとは言えない過去を持っており、この曲ではその過去を歌詞にて歌唱しています。メンバーが順風満帆とは言えない過去を背負っているからこそ、今のでんぱ組.incになっており、今の人気にも繋がっているのでしょう。
過去があるからこそ応援したくなる
今やCDを出すとオリコン上位の常連となり、テレビ番組や雑誌などのメディア出演も増えて大活躍のでんぱ組.inc。しかし、その陰にはW.W.Dの歌詞にあるようなつらい過去がありました。今の彼女たちの活躍は、過去を乗り越えてきたからこそ勝ち取れたものなのかもしれませんね。