2期は?劇場版は?アニメ『リゼロ』のスタッフ・キャスト陣のかける本気度が鬼がかってる!

リゼロ <出典:http://scoopersokuhou.blog.fc2.com/blog-date-201507-0.html>

2016年春・夏アニメとして放送された『Re:ゼロから始める異世界生活』!

放送開始からじわじわと人気を集め、Twitterでは翌日までトレンド入りするほどの話題作としてアニメ界に爪あとを残した『リゼロ』ですが、それもそのはず。

声優陣をはじめ、この作品に関わるスタッフ陣の本気度が桁外れてスゴすぎる・・・!

そこで今回はアニメをつくる上で欠かせないスタッフ・キャスト陣にスポットを当て、『アニメ化までの制作秘話』やもう一度1話から見直したくなる『作品の見所』を振り返っていきたいと思います!


アニメ化まで2年越し!原作小説を出来る限り再現


リゼロ <出典:https://twitter.com>

まずは原作からアニメ化に至るまでのスッタフ陣の『本気度』をみていきましょう!

リゼロ原作はとにかく描写の細やかさが話題になった作品。原作者の鼠色猫さんこと長月先生がこだわりをもって描いていることが素人目でも伝わってきます。だからこそアニメ化の際には、監督も原作の良さを最大限に引き出すために、「なるべく忠実に原作の雰囲気を活かすように」と各スタッフに伝えていました。

監督自身が面白いと感じた部分や、いいと思った部分をいかに映像に落としこんでいくか。原作のイメージを壊さずに内容の濃いこの作品をアニメにまとめるか。この部分を一番こだわって作っています。

実はWeb原作が刊行になる時にすでにアニメ化の話が挙がったそう。

監督曰く、決定打となったのは「セリフのかっこよさ」

リゼロ <出典:http://193shackclip.com/lightnovel-rezero-8/>

これはセリフ自体がかっこいいという意味ではなく、シチュエーションによってその時その時の最高のセリフを選んでいるという意味です。ありきたりな言葉でもここぞという時に使うとそれは視聴者の心に残る最高の名台詞になるのではないでしょうか。

「君を守りたい」そんなありふれた主人公のセリフだって一番ここだ!というポイントで言われたら思わずぐっと来てしまいますよね。

実際にアニメのシナリオとして落としこむのに一番苦労したのもセリフ選びだったようです。

見終わっても心にぐさりと残リ続けるシーンが多いのは、そんな名台詞と一緒に目と耳で記憶しているからかもしれませんね。

スタッフ選びはとても慎重になり、そんなこんなでアニメ制作が決定したのは2014年・・・。放送まで約2年の間、最高の状態でアニメを放送できるスタッフを揃え満を持してのアニメスタートを切りました。

原作者の長月先生からのアニメへのオーダーは殆ど無く、脚本にもすべて目を通しアフレコやダビングにも毎回立ち会い美味しいお菓子を持ってきてくれるんだとか!

いちスタッフ的ないいアニメにするためにはどうしたらいいのか)目線で考えてくれるだけでなくキャスト陣とも意見交換をするなど、とても良いチームワークで作品を制作していることが伝わってきて、そんな関係が良い作品作りの肝であるということが改めて感じられますね。





作画も鬼がかってる!『リゼロ』作画のここに注目


リゼロ レム <出典:http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1466085974>

2クール連続放送で、しかもリゼロをご覧になっている方はご存知かと思いますが、とにかく規制が入るか入らないかのギリギリを攻める描写も多い!笑

脚本も大変ならそれを一枚一枚描いていくのも大変!!

『リゼロ』はよくレムがメインヒロインと言われがちな作品ですが、監督は「エミリアがヒロイン」と、アニメ版では絵コンテの段階からエミリアを推しているので特にエミリアの作画に注目してみましょう!毎回登場衣装や髪型が違っていたり表情一つとっても「エミリアがヒロインなんだ」と感じることができます。

キャスト陣の芝居は毎回迫真に迫っているので、絵も負けてられないと作画担当の方は燃えているそうです。(いい関係だ本当に!)特にキャラデザを担当された方は、常に音声を聴きながらカットの絵を描いているのでキャストさんの芝居に引き込まれて、気持ちが揺さぶられて大変なんだとか・・・!

たとえば、こちらの11話のレムの終盤シーンは芝居に寄せて絵を描いたことがよく分かるシーンのひとつ。

リゼロ レム <出典:http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1466085974>

レムとスバルの関係が大きく変わった重要な一話でしたが、そんなレムを演じた水瀬さんの息遣いや声の力の入り具合まで絵とシンクロ・・・。このシーンは『リゼロ』を語る上で外せない名シーンとなりました。

そしてこちらのエミリアの膝枕シーン。

リゼロ エミリア 膝枕 <出典:http://animatomee.blogspot.jp/2016/05/re8_23.html>

エミリアの作画に合わせて耳元でエミリアが囁いているようなイメージを忠実に再現するために、エミリア役の高橋さんはアフレコでもぎりぎりまでマイクに近づき収録していたそうです。

制作チームの繋がりを感じることができる一つ一つのシーンに注目してみてると、また違った感動を味わうことができるかもしれません!





リゼロの劇伴の使い方はもはやアニメじゃない!?


リゼロ レム <出典:http://emotionalanime.com/1833>

OPやEDを含む劇伴の使い方がとにかく印象的なこの作品。監督はアニメというよりは、サスペンスドラマや映画っぽく作ろうと意識的に制作しています。

縦にスタッフロールが流れる特殊EDや各回によって入り方が違うなど、とにかく視聴者にサプライズを仕掛ける音楽の使い方をしています!

1回の本編の尺をたくさん取れるようにOPとEDは削っているので、いきなり本編が始まったり、曲の入り方が毎回違っていたり、キャラソンや劇伴が長尺でED曲としてアニメの中で使われたり、曲の終わりに最後にもう1シーンあって終わったり・・・

まるで一本映画を観たような満足感や圧倒感があります。通常のアニメでは本当に珍しい使い方ですよね。曲が流れるとなにか起こるんじゃないか・・・という不安感を駆り立てられるような気がして、思わず手に汗握ってしまいます・・・!


劇伴に関して監督がオーダーしたのは、

1.死に戻りの描写で人の声を使ってほしい
2.心情面の描写をきっちりやりたいのでドラマや映画のような音楽の作り方をしてほしい
3.サスペンス描写をかなり本格的にやりたい

という3つのポイント。

『リゼロ』は絵の動きが激しいわけじゃなく、会話劇が多かったりするので、そんな中で緊張感を醸し出す劇伴にもやはりこだわっているのですね。

普通の劇中歌の尺だと、断片的にしか使えないので『ここから盛り上がるのに使えない・・・!』というもどかしさがあったようで、見せ場になるシーンでは全尺を使っているようです!7分もある楽曲を作品の中で使っている場面も・・・!ぜひどのシーンなのか探してみてくださいね!

さらに、OPやED楽曲を手がけた「MYTH & ROID」のTom-H@ckさんは、ED楽曲を作る段階で何種類もつくってほしいというオーダーがあり驚いたそう!そりゃそうだ!笑



実はTom-H@ckさんは、1クール目ED「STYX HELIX」をつくる時に60インチのテレビに『リゼロ』の原作の絵を映し出しながら曲を流し、その絵を見ながら曲をつくっていたんです!

そしてシングルのカップリングになった「STRAIGHT BET」はスバルがはじめて「自分の意思で死に戻りする」シーンで挿入歌として使用されました。賭けがテーマになっているので高揚感があり、勝負に出る時の焦りや緊張感、決意などが伝わる楽曲。スバルが崖に向かって走っていくあのシーンが鮮明に蘇りますね。

2クール目のOP「Paradisus-Paradoxum」のカップリング曲「theater D」も14話の特殊EDとして一回だけ使用されているのでどんな使い方をされたのか、シングルと聴き比べてみるのも面白いかもしれません!





魂を削ってる!?キャスト陣の熱演っぷりが凄すぎる


リゼロ キャスト <出典:http://twisoku.ldblog.jp/archives/49106026.html>

制作スタッフの熱量のすごさはもちろんのこと、やはりなんといってもリゼロはキャラクターに命を吹き込むキャスト陣がすごい!!

メインキャストはこれからの活躍が期待される新鋭揃い。中でもやはり主人公・スバルを演じた小林さんがキャスト陣を引っ張っています。

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スバルは死に戻りを何回もしていくので、精神的にも追いつめられたり、ウザさやゲスさをぶっ放せるような人でなければ演じることは難しいです。そんなスバルを演じる小林さんはどんなシーンでも常に全力投球!

リゼロ スバル <出典:http://chemi-mizuki.hatenablog.com/entry/rezero14kansou>

キャストが少ない話数が多いので、他のキャスト陣もそんな小林さんの苦しむ姿や魂をすり減らしながらの迫真の演技を応援し、それを見て感化されているようです。

そんな一生懸命さはスバルとシンクロする部分でもありますね。スバルと真剣に向き合って、ガムシャラに走っている背中を見て他のキャスト陣も引っ張られているのではないでしょうか。

スバルが100%憑依してしまうので、監督からは他の仕事に影響でないの?と心配されてしまうほどで、実際に何度もしに戻りをしたロズワール邸での回は気持ちが暗くなってしまったそうです・・・!

23話ではペテルギウスに憑依されてしまいながらもスバルとしての意識もまだ残っているので一人自身のなかで戦うシーンもありました。この時の演技はもう一度やってと言われてもきっとできないと本人も語っていて、観ていてもとても苦しくなってしまうシーンでした。

ですがかっこいいところはきちんと決めてくる、そんな主人公らしいスバルはクライマックスに向けて好感度もあがっていることでしょう!笑

リゼロ エミリア <出典:http://www.logsoku.com/r/2ch.sc/anichara2/1459562907/>

エミリア役の高橋さんはなんといってもその透明感のある声がまさにEMT!エミリアとイメージがピッタリです。

キツいことをスバルに言っても根底の優しさが伝わってきて、遠回しに優しい。実在しないような儚さも感じられますね。

スバルは死に戻りを何度も経験し、エミリアへの気持ちは大きくなる一方ですが、エミリアからしたらスバルとは出会って数日で、なんで彼がこんなにも自分に積極的に接してくれるのか不安だったりします。これは当たり前のことですよね。エミリアが他人と接する機会が少なかったからなおさら。

なので小林さんの演技に思わず感情移入してしまうのをぐっと抑えてエミリアのこの気持を代弁するべく、毎回引っ張られないように気持ちを作るのが大変なようです。

めぐみんでお馴染み、りえりーこと高橋李依さんが声豚製造機すぎww

高橋さんはまずは形から入るタイプなようで、服装や髪型などちょっとしたところから気持ちを作っていることがイベント等でも見受けられます。

たとえば今までやったことがなかった三つ編みにしてみたり、白っぽい洋服を多めに買って現場で着たり、まず自分がエミリアになるところから始めてみた高橋さん。遂にはお揃いの髪飾りをつくってしまいました!(イベントや振り返り放送などでもつけているので是非目を凝らして確認してみてくださいね)

小林さんと同じく、回を増すごとにエミリアが高橋さんに乗り移ったかのようになっていってるので注目してみてください!





リゼロ 声優 <出典:http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1469757987>

小林さんはテストの段階からテンションフルMAXで演技をしているので、他のキャストの皆さんも自分も手は抜けない!と本気で演じて、本番では更にその上を・・・!となる現場になっているそうです。

高橋さんをはじめ、スバル以外のキャスト陣はスバルが死に戻りするたびにリセットされてセーブ地点まで感情を戻さないといけないので、同じシーンでも死に戻りの後からそこまでのテンションに持ってくるのがやはり大変だったのではないでしょうか。

リゼロは会話劇が多い作品なので、キャスト陣の熱量やセリフの量、話の密度からか、スタジオ全体に狂気に近い何かが渦巻いているような独特な現場になっているようです・・・!

そんな2人の熱演を感じるのが13話のスバルとエミリアの決別のシーン。

リゼロ 13話 <出典:http://gro-jp.net/anime/?p=2594>

リゼロ 13話 <出典:http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1466873833>

これまでのすれ違いがいよいよ爆発してしまった2人は、お互いのことを思っていたはずなのに上手く伝わらず決別に・・・。高橋さんもこの回を最終回のつもりで気持ちを作っていたそうで、スバルのウザさも一番のピークに達したシーンでしたね。

スバルのこれまで、そしてエミリア目線でのスバルを振り返るとこのシーンの二人のすれ違いがより大事なシーンであったことが感じられます。

キャラクターの振り幅に120%の力で応えるキャスト陣の熱演を最後まで見届けましょう。

アニメ『リゼロ』をもう一度振り返ろう!


リゼロ <出典:http://animehatena.com/entry/2016/04/09/214542>

『小説家になりたい』発の注目作品として、新進気鋭のメイン声優陣と脇を固める実力派声優陣、そして1話1話、1シーン1シーンに命を吹き込むスタッフ、アニメ化にあたりより良い作品にするために並んで歩く原作側スタッフ。

チーム一丸となって作品に挑んだからこそ、視聴者の胸に突き刺さるようないい作品が出来上がったのではないでしょうか。

アニメと原作では、描いているストーリーは同じですが、アニメでは映像や音楽、そしてキャラクター達のセリフひとつひとつの感情のニュアンスが伝わってきます。

一方の原作では、アニメでは尺の関係で描かれなかったキャラクター自身の背景や世界観を文字で読み解くことができるので、お互いに補完関係にあるといえるでしょう。

それぞれを今後に観ることで、あのシーンはこういう意図もあったのか…と新しい発見があるかもしれません。

『リゼロ』は30分の体感速度がとても速く感じるような疾走感とスピード感のある作品です。だからこそ制作スタッフの込めた思いも感じながら、改めて『リゼロ』を楽しんでみるとこれまでとは違う解釈ができるかもしれませんね。

まだまだ見逃せない『Re:ゼロから始める異世界生活』の今後にも是非注目してください!


<アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』公式HP>
http://re-zero-anime.jp/
<アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』公式Twitter>
https://twitter.com/rezero_official
<『Re:ゼロから始める異世界生活』公式ページ>
http://ncode.syosetu.com/n2267be/

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